【一問一答】柔道・山下委員長「銅で謝る必要ない」 拡大 リオデジャネイロ五輪で柔道の最終日が12日に行われ、男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)が銀メダル、女子78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)が銅メダルを獲得。日本勢は過去最多の男女合計12個のメダルを手にした。 日本男子は、7階級制となった88年ソウル大会以降、初の全階級メダル獲得の快挙を達成。「男女で最低でも金4つ。できれば6個」と目標を掲げてきた全柔連の山下泰裕強化委員長(59)による大会総括の一問一答は次の通り。 -今大会を振り返って。 「私個人としては14階級すべてでメダルを目標にしてた。結果的に12個で、2階級で獲れなかった。ただ、過去最高の10個を上回って、そういう意味では選手もコーチもよく頑張ったと思う。本音を言うと、もう少し金メダルが欲しかったが、日本選手より強いシード選手が銅メダルを獲って涙してる。勝ち上が