フィギュアスケートはスポーツの中でもちょっと異質な競技だ。高度な身体能力を必要とするだけでなく、音楽、振り付け、衣装など気を配らなければならないことがたくさんある。しかも、多国籍のスタッフと協力しながら、演技を練り上げていくのが日常的な光景だ。 バンクーバー五輪の日本勢の活躍で人気は高まったが、意外に詳しくは知られていない世界。月に1度、同五輪の銅メダリスト、高橋大輔(関大大学院)がフィギュアについて解説する。初回のテーマは「何といってもプログラム」。
スペイン中部の白亜紀前期(1億2500万年前)の地層から、腰に大きなこぶを持つ新種の肉食恐竜の化石が見つかった。背中に突起を持つ恐竜は多いが、腰にこぶ一つだけを持つ恐竜は初めて。スペインの研究チームが9日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 発掘されたのは、ほぼ全身の骨格化石で、全長は約6メートル。こぶの機能は不明だが、雌雄の違いを示したり異性をひきつける役割を果たしていた可能性がある。保存状態がよく、足首にひし形のうろこ、尾に軟らかい組織が残っていた。前脚には羽毛があった痕跡も確認された。この恐竜は南半球に分布した肉食恐竜と同じ仲間に分類されたが、この仲間の恐竜で初めて羽毛が確認されたことにもなる。 真鍋真・国立科学博物館研究主幹は「羽毛の起源が、恐竜全体にさかのぼり、恐竜は早くから羽毛を使い、体温調節したり、他の個体と意思疎通していた可能性がある。そのことが、羽毛を持たない爬虫(はち
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