11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯で優勝、高橋大輔(関大大学院)は2005~06年トリノ五輪シーズンから、ケガをした08~09年シーズンを除き、通算6回目のGPファイナル(9日から、カナダ)進出を決めました。25歳はフィギュア界ではベテランですが、「自分ではベテランという感じはしない。去年より、(気持ちも体も)すげえ若いです。若い選手にはまだまだ負けません」と話しています。昨季の自分は「ご隠居さん」
11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯で優勝、高橋大輔(関大大学院)は2005~06年トリノ五輪シーズンから、ケガをした08~09年シーズンを除き、通算6回目のGPファイナル(9日から、カナダ)進出を決めました。25歳はフィギュア界ではベテランですが、「自分ではベテランという感じはしない。去年より、(気持ちも体も)すげえ若いです。若い選手にはまだまだ負けません」と話しています。昨季の自分は「ご隠居さん」
今シーズン、NHK杯で優勝した高橋大輔とロシア杯で優勝した浅田真央。現王者、現女王ではないが、そのポテンシャルはまだまだ世界一のレベル。ファイナルでの頂点を期待したい 今季のGPシリーズは、6戦目のロシア杯まで目が離せない展開となった。 男子でこの大会にGPファイナル進出がかかっていたのは、ジェレミー・アボット、ハビエル・フェルナンデス、羽生結弦の3人。そのほかにすでに進出の決まっていたミハル・ブレジナ、たとえ優勝してもファイナル進出は無理だったアルトゥール・ガチンスキー(ロシア)など、他にも表彰台にのる可能性の選手はいた。 この戦いで、優勝を射止めたのは16歳の羽生結弦だった。 中国杯で4位だった彼にとって、ファイナル進出のチャンスは優勝以外ない。そんな追い詰められた状況で、みごとにロシア杯のタイトルをもぎ取った。 初めて上がるシニアGP大会の表彰台でいきなり真ん中に立つとは、やはり並の
17歳の平常心=羽生、手応えまずまず−フィギュアGPファイナル 17歳の平常心=羽生、手応えまずまず−フィギュアGPファイナル GPファイナル初出場の羽生に、気負いはない。「あまりファイナルという実感はない。それぞれの試合と同じ」。北米に来たこと自体が初で、「初めて尽くしだから、下見のような感じ」。GP初優勝を飾ったロシア杯の後も、祖父母からのお祝いですしを食べに出かけるなどリラックスして過ごしていたという。 この日が17歳の誕生日。渡航前に家族からゲーム機をもらったが、自分へのプレゼントは「(今大会に)出られたこと」と言い、笑顔を見せた。 時差などの影響もなく、公式練習の初日を終え「動けていた方かな、と思う」とまずまずの手応え。「今回は(優勝が)難しいと思うので、この前(ロシア杯)の自分に勝てるように」と静かに目標を口にした。控えめな言葉の裏側に、ロシア杯で手をついた4回転ジャンプの
フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルは7日、カナダ・ケベックの本番会場で公式練習を行った。 本番リンクで初滑りした高橋大輔(25=関大大学院)はまずまずの手応えを得ていた。「結構好きな氷。感触はかなり良かった」とうなずいた。 この日は片手こそついたものの、4回転トーループで1度、着氷した。公式練習初日に決めたのは久々で「自分でもびっくり。でも、僕のトーループはすぐに消えるので、何とも言えないですけど」と笑った。 今季はショートプログラム(SP)から4回転ジャンプを跳ぶ選手が増えて、例年にないハイレベルな争い。「ほかのジャンプができてからの話ですが、お互いにパーフェクトな演技をしたときに、4回転がないと優勝できない。今回はSPで跳ぼうと思っている」と、SPで4回転に挑戦することを示唆した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く