大阪・阿倍野に市内最大級のSC 迷走再開発、決着2009年1月13日印刷ソーシャルブックマーク 北東側から見た新施設の完成予想図。手前があべの筋=東急不動産提供新施設の完成予想図。内部は吹き抜けを多用した開放的な作りになっている=東急不動産提供 大阪市と東急不動産は13日、JR天王寺・近鉄大阪阿部野橋両駅前の再開発地区で、市内最大級となる延べ床面積約18万4千平方メートルのショッピングセンターの建設を始めたと発表した。核テナントとしてイトーヨーカドーと東急ハンズが出店し、11年春開業の予定だ。 施設は地下2階、地上6階建てで、内部に吹き抜けのある開放的な作り。両駅と空中通路で結び、14年に新ビルが完成予定の近鉄百貨店と向かい合う。ファッション、飲食、エンターテインメントなど約250店が出店し、洋食の老舗(しにせ)「グリルマルヨシ」など、元々敷地内にあった店も入る予定という。 建設に合わせ施