政治に関するMARC73のブックマーク (10)

  • 坂信弥の後継者 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    坂信弥は結構色んな逸話のある人で、まず鹿児島県警部長だった1936年に鹿屋基地航空隊用に慰安所を設置しています(おそらく当時は「慰安所」とは呼んでなかったと思いますが)。このとき坂は、町長を通じ業者集めをしています*1。 その後、東京大空襲(1945/3/10)の時は警視総監でしたが、防空法の影響で多くの人が逃げずに消火しようとして焼け死んだことに対して、避難を優先するように求める声が上がります*2。しかし、坂警視総監は戦中は特に行動せず、戦後になってから「防火を放棄して逃げてくれればあれほどの死人は出なかっただろうに、長い間の防空訓練がかえってわざわいとなったのだ」と他人事のように述べています。 坂が最初に警視総監であった期間は1944年7月から1945年4月のわずかな期間ですが、東京大空襲の影響があるのかもしれません。しかし、坂のあとに町村金五は宮城事件で1945年8月に辞任し、再び坂

    坂信弥の後継者 - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • 「合法/不法」論を超えて - Apeman’s diary

    先日言及した西日新聞の記事には「戦争中の不法殺害(虐殺)の定義には諸説あり」という一節があって、「虐殺=不法殺害」(ないし「虐殺⊆不法殺害」)ということが前提とされている。南京事件を巡る議論の原点に東京裁判があることを考えると「合法か不法か」が焦点の一つとなることはやむを得ない側面があるとは思うのだが、他方で私たちが東京大空襲や広島・長崎への原爆投下を考える際にその不法性を(法廷なり歴史学の土俵なりで通用する水準で)精緻に考えているだろうか? という疑問も浮かぶ。東京大空襲や原爆投下は“犯罪”として裁かれることがなかったが、私たちが犠牲者中の軍人・軍属の人数や軍需工場勤務者の人数をまるで意に介さずにいられるのは、ある意味でこれらの爆撃が裁かれずに終わったからではないのか? 東京大空襲が「不法」な戦争犯罪であることをきちんと論証する準備のある日人はどれくらいいるだろうか? 「無差別爆撃」

    「合法/不法」論を超えて - Apeman’s diary
  • 50th Anniversary of the Treaty of Mutual Cooperation and Security

  • 「公表をはばかる内容なので公表できません」 - 八路軍研究メモ

    別件で上京した機会をとらえて、防衛省の防衛研究所史料閲覧室でなにかおもしろそうな史料はないか漁ってきました。 ちょっと使い勝手は悪かったですが、あそこはあそこで宝の山ですね! ぜひまた漁りに行きたいですね。旧軍関係者の回想録とか文書とかあそこ(一部東アジア歴史資料センターにもあるが、やっぱ史料閲覧室の方が豊富かね)にしかない史料がいっぱいって感じ。 あまり多くは読めなかったけど、その中でも特に「折田貞重大佐回想録」がお勧めかな? とても興味深いことがたくさん書いてあります(あと当人がすごいやる気になって書いています)。一部コピーしてきたので、そのうち著作権に反さない限りの引用で紹介します。 それはそうと、以下の二つのような防衛研究所の奇妙な対応も体験してしまいました。 ・閲覧不可になった毒ガス戦史料 日軍毒ガス作戦の村―中国河北省・北坦村で起こったこと 作者: 石切山英彰出版社/メーカー

    「公表をはばかる内容なので公表できません」 - 八路軍研究メモ
  • 歯舞・色丹島訪問も計画=領土交渉の構図変更か―ロ大統領 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシアのラブロフ外相は2日、訪問先のオスロで記者会見し、メドベージェフ大統領が北方領土の歯舞群島と色丹島への訪問を計画していることを明らかにした。ロシア大統領が両島を訪問すれば、平和条約締結後の二島引き渡しをうたった1956年の日ソ共同宣言の立場を踏み越え、領土交渉の構図に根的な変更を迫る可能性がある。 同外相は「けさ電話で大統領と話したが、国後島訪問に満足を表明し、クリール(千島)諸島マールイグリャディ(色丹島、歯舞群島で構成)への訪問を計画していると言っていた」と述べた。  【関連記事】 【特集】尖閣諸島 緊張の海 〔用語解説〕「北方領土問題」 【写真特集】北方領土〜ロシア大統領が初訪問 首相系が新モスクワ市長に=ロシア双頭体制の均衡維持 NATO首脳会議に出席へ=ロシア大統領、独仏首脳と会談

  • 遺棄化学兵器の廃棄、はじまる - Apeman’s diary

    asahi.com 2010年9月2日 「旧日軍遺棄の化学兵器、廃棄始まる 中国・南京」 【南京(中国江蘇省)=奥寺淳】旧日軍が中国に放置した毒ガスなどの遺棄化学兵器を廃棄する作業が1日、中国江蘇省南京で始まった。中国国内に約40万発あるとされる遺棄化学兵器を日政府の責任で爆破処理する作業で、中国で廃棄が始まるのは初めて。1年程度かけて南京の約3万6千発を廃棄し、他の都市にも広げていく方針だ。 (……) 化学兵器はこのほかにも吉林省ハルバ嶺に30万〜40万発が埋まっていると推定されている。来年をめどに廃棄処理施設をつくる予定だが、「手作業で回収するため、処理できるのは年1万発程度」(内閣府)。12年4月となっている廃棄期限の延長は避けられない情勢だ。 なにぶん対象が化学兵器ですから作業に慎重さが要求され時間がかかるのはある程度やむを得ないことでしょうが、処理が終わるまでにまた黒竜江省

    遺棄化学兵器の廃棄、はじまる - Apeman’s diary
  • パリ不戦条約(ケロッグ‐ブリアン条約)と満州事変 - 非行型愚夫の雑記

    この記事は日中戦争中国による日侵略だと言う人々 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかで取り上げたような「日中戦争中国による日への侵略戦争だ。なぜならそれは中国の先制攻撃であり、ゆえにパリ不戦条約で定義された侵略戦争にあたるからだ」というような主張に対する反論記事です。 パリ不戦条約(ケロッグ‐ブリアン条約) パリ条約、パリ不戦条約とも呼ばれるケロッグ‐ブリアン条約に関する百科事典での記述は以下のリンクから読むことができます。 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B0%E2%80%90%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84/ この記述は短くもよくまとまった解説だとは思うのですが、この記事の題材的には説明が不足しています。そこで、

    パリ不戦条約(ケロッグ‐ブリアン条約)と満州事変 - 非行型愚夫の雑記
  • 日中戦争めぐり首相「やられた方は覚えている」 日中ジャーナリスト交流会議が表敬訪問 - MSN産経ニュース

    鳩山由紀夫首相は5日午前、首相官邸で、日中ジャーナリスト交流会議の中国側代表団の表敬訪問を受けた。同席した日側座長の田原総一朗氏によると、日中戦争について意見交換した際、首相は「やった側は忘れ、やられた方は覚えている。心しないといけない」と語ったという。首相は日中両国の関係強化についても意欲を示した。 同会議は両国のジャーナリストが自由な議論を通じて理解を深めるため平成19年に発足し、中国側代表団は福田康夫首相(当時)とも会見している。

  • asahi.com(朝日新聞社):外相「辺野古への移転は実現困難」 米国務長官に伝達 - 政治

    【オタワ=鶴岡正寛、伊藤宏】主要国(G8)外相会合のためカナダを訪れた岡田克也外相は29日夜(日時間30日午前)、クリントン米国務長官とオタワ近郊で会談した。岡田氏は、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で、前政権で日米合意した同県名護市辺野古沿岸に移す現行計画について「実現に移すことに様々な困難がある」と述べ、新たな移設先選びに協力を求めた。  岡田氏は会談で、「米側の考え方はよくわかっている。日米合意案が最善ということは承知している」と指摘。それでも現行計画の実現は難しいとして、「我々が検討している考え方について検討してもらいたい」「より実現可能性のある案をきちんと議論すべきだ」と求めた。岡田氏はこれまで、現行計画も排除しない考えを示していた。  岡田氏はまた、「5月末までに決着したいと鳩山由紀夫首相も決意している」と表明した。  鳩山政権は、普天間飛行場の機能をキャンプ・シュワブ(同

  • 日米密約:「説明受けた」中曽根元首相、認める - 毎日jp(毎日新聞)

    中曽根康弘元首相は30日、NHKの報道番組で核持ち込み密約について、「私が質問して、外務省が説明したと思います」と述べ、首相在職中に同省から密約に関する説明を受けたことを明らかにした。当時の同省幹部は中曽根氏に対し、「文書はないけど慣行で、(日米が)お互いに信頼関係でやっている」と説明したという。9日に公開された外交文書では、佐藤栄作内閣当時の68年から海部俊樹内閣当時の89年まで歴代首相に説明したことが書き込まれており、中曽根氏は83年1月14日に説明を受けたと記されていた。 中曽根氏は密約の必要性について、「大局的見地で政治の知恵だ。それまでノーと言ったら安全保障は成り立たない」と述べた。【野口武則】

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