mysqldumpのバックアップは、SQLベースのバックアップが可能です。存在するデータをすべてSQLにしてテキスト形式に保存できます。
dumpコマンドは前回のtarコマンドとは異なり、ファイル単位ではなく、ファイルシステム単位でバックアップするためのコマンドです。ディスクへのバックアップも可能ですが、主にテープ装置と一緒に使用されます。また、復旧時にはrestoreというコマンドを使用し、dumpコマンドによってバックアップされたイメージからファイルを復元します。 ファイルシステム単位での取得のため、tarコマンドのようにディレクトリ指定を行うのではなく、デバイスファイルを指定することになります。ファイルシステムとして、ext2/ext3のみがサポートされている事が多く、他のファイルシステムで使用することはできません。このことは、manページに"dump - ext2/3 filesystem backup"と紹介されている事からも明らかです。 以下の例は、Linuxから読み書き可能なvfatのファイルシステムですが、一
Linux環境を丸ごとバックアップします。 自らサーバーを立ち上げていれば、万が一の事を考えバックアップはしておきたいもの。 ここでは、dump,restoreコマンドを使いシステムを丸ごとバックアップする手順を紹介します。 バックアップ手順 リストア手順 バックアップ手順 ここで行うバックアップはdumpコマンドを利用します。 dumpコマンドはファイルシステムをバックアップします。通常バックアップ先はDATドライブだったりしますが、僕は持っていないのでファイルに出力します。 バックアップの単位はパーティション毎に行います。 まず、僕の環境では以下のようにパーティションが作成されています。 ここへ、バックアップ用のパーティションを一つ追加します。(別に容量の大きなパーティションがあればよいです。) 僕の環境ではインストール時に全てのハードディスクを使っていないので、バックアップ用に3Gb
各バックアッププログラムの基本操作 バックアップを取るためのツールは多数存在します。ここではtar、dd、dumpという、タイプが異なる3つのツールを紹介します。 tar tarはアーカイブを作成するツールとして、広く普及しています。そのため、Windowsなどの異なるOSにデータを渡したい場合でも利用できます。 バックアップする場合は、どこまでをバックアップデータとするのかを考えましょう。例えば、/home/user1ディレクトリ以下のファイルをtarを利用してバックアップする場合、「user1」というディレクトリを含めるのか、そのディレクトリ内にあるファイルだけをバックアップするのかによって操作が変わります。 ●tarを利用したバックアップ user1ディレクトリ内のファイルのみをバックアップする場合は、以下のように実行します。
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