7月に熱海を旅した夫妻が、旅館「秀花園 湯の花膳」と「国際医療福祉大学熱海病院」から酷い対応を受けた。夕食後、夫が吐き気、脱水症状を起こし、救急車を依頼したが「騒ぎになるから」と旅館側は拒否。翌朝、女将は「食中りと思われたらいい迷惑。一刻も早く出て行け」と暴言。さらに、熱海病院は女将からの問い合わせに夫の診察内容を漏らしていた。医師の守秘義務違反(刑事事件)への異議申し立てにも病院は開き直り、謝罪も一切なし。唯一、親身になってくれたソーシャルワーカーも仕事をほされ、退社に追い込まれた。 【Digest】 ◇「騒ぎになる」と旅館は救急車を呼ぶのを拒否 ◇研修医がくれた薬は軟膏とステロイド ◇女将が「早く出て行け」「営業妨害」と警察を呼んだ ◇病院が女将に夫のカルテ内容を漏らしていた ◇話し合いに医師も現れず、謝罪もなし ◇「守秘義務も個人情報保護法にも違反しない」と開き直り ◇厚生労働省、静