飴屋法水による『教室』が、7月25日から東京・清澄白河のSNACで上演される。 福島県立いわき総合高等学校の生徒と共に制作した『ブルーシート』で、今年2月に『第58回岸田國士戯曲賞』を受賞した飴屋法水。『教室』は飴屋法水が作・演出を手掛け、昨年『大阪国際児童青少年アートフェスティバル TACT/FEST』で上演された作品で、東京では初演となる。 同作には飴屋に加え、飴屋のパートナーであるコロスケ、飴屋とコロスケの娘・くるみが出演。親と子、夫と妻、「ニンゲン」と「どうぶつ」、生と死を巡る物語を本物の家族によって演じることで、「家族」の形を根底から問い直す作品になっている。