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2009年3月13日のブックマーク (5件)

  • 科学への抵抗感についてのレビュー論文 Bloom and Weisberg[2007] (1)

    人間は自然界を目的論で説明し、ランダムな現象に必然的因果関係を求め、進化論よりも創造論を信じる傾向があるらしいことをちょっと前に取り上げた。 ==>忘却からの帰還: やっぱり人間の心は創造論を信じるような実装になっている (2009/03/03) これのつづきとして、大人にみられる"科学への抵抗感"の要因についてのレビュー論文をとりあげる。 ==>Paul Bloom and Deena Skolnick Weisberg: "Review -- Childhood Origins of Adult Resistance to Science", Science 18 May 2007: Vol. 316. no. 5827, pp. 996 - 997, DOI: 10.1126/science.1133398> このBloom and Weisberg[2007]は、物理世界への直感的

    科学への抵抗感についてのレビュー論文 Bloom and Weisberg[2007] (1)
  • 気が付く:message 桑田真澄公式ブログ

    2009年3月10日 気が付く 友へ おはよう! 元気ですか? 僕は、読書読書、勉強、勉強の毎日で、少し目が疲れ気味です! 体を使う野球の練習も疲れるけど、脳を使う勉強も疲れるよね。 今、WBCが、すごく盛り上がっているね。 先日も、解説で韓国戦を観てきましたよ。 どこの国が勝ったとか、誰が打ったとかは、興味ないけど、 投手の球数制限やコールドゲームなどのルールが気になったね。 特に投手の、70球という球数制限。 WBCを観ていた、日の野球指導者に、 勝った負けたよりも、ぜひ、「気が付いて」もらいたいね。 体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、 70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。 それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、 この現状は、とても恐ろしいことだよね。 勝利至上主義以外、何物でもないよね。 学生時代は、育成が大切なのに、どんなこ

  • 「ネット上で他者を責めるための『論理』」の危うさ - 琥珀色の戯言

    僕は基的に、「コメントへのレスはしません。そのかわり、第三者への誹謗中傷やスパムコメントでなければ消さない」のですが、良い機会なので、ひとつ書いておこうと思います。 マンナンライフ事件は、やっぱり「事故」だと思う。(琥珀色の戯言) ↑のコメント欄に書かれていた、このコメントについて。 ●● 2009/03/12 00:51 祖母の立場を考えれば、孫を亡くしてしまった悲しみに対して 同情することもできるでしょう。 では 祖母の無知から死んでしまった子供を考えたとき、 あなたはそれでも「悪意がなければ許される」と言えますか。 これがもし、亡くなったのがあなたの子供で、蒟蒻畑を与えたのが良く知らない近所のおばさんだったとしても。 その人には悪意がなかったのだと許せますか。 それともこの例は「子育て」ではないからと、相手を罵り訴えますか。 子供にとっては、相手の無知な好意で死んだことは変わりない

    「ネット上で他者を責めるための『論理』」の危うさ - 琥珀色の戯言
  • マンナンライフ事件は、やっぱり「事故」だと思う。 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:マンナンライフ事件は事故なんかじゃない - 虚構組曲 この事故と訴訟についての記事を御紹介しておきます。 兵庫県の1歳男児がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ、昨年9月に死亡した事故で、製造会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)の対応に問題があったとして、両親が3日、同社などを相手に計約6200万円の損害賠償を求める訴訟を、神戸地裁姫路支部に起こした。 訴状によると、男児は昨年7月29日、兵庫県内の父親の実家で、半解凍状態だったとみられる「蒟蒻(こんにゃく)畑 マンゴー味」をしばらく触った後、口に入れてのどに詰まらせた。加古川市内の病院に搬送されたが、約2カ月後に死亡した。 両親の代理人の弁護士らは記者会見し、同社のこんにゃくゼリーは、大きさがのどをふさぐ程度で、硬さや弾力性がのみ込みにくいものとなっており、容器の形状を考えると設計上の欠陥があると主張。同社が事故を認識しながら、

    マンナンライフ事件は、やっぱり「事故」だと思う。 - 琥珀色の戯言
  • とある昆虫研究者のメモ : 昆虫の細胞が放射線に強い理由

    とある昆虫研究者のメモと日記。主に面白いと思った論文の紹介をしています。リンクフリー。コメント大歓迎。Multiple factors conferring high radioresistance in insect Sf9 cells. Cheng IC, Lee HJ, Wang TC. Mutagenesis. 2009 Mar 5. [Epub ahead of print] 以前のエントリ「ネムリユスリカ:驚異の放射線耐性」ではネムリユスリカの驚異的な放射線耐性について紹介した。 ネムリユスリカの放射線耐性は昆虫の中でも驚異的なものだが、そもそも昆虫自体が哺乳類と比べると放射線に強いことは以前から良く知られた事実である。 しかし、昆虫が哺乳類よりも放射線に強い理由についてはほとんど判っていない。個体を用いた実験では両者の体の造りが余りに異なっていることが比較を難しくしている。も