Firewall を構築する際に、専用機の導入や UNIX を用いて環境を構築するなどいろいろと考えられます。ここでは、FreeBSD で導入されている IPFW2 と nat を用いた Firewall 環境の構築を説明します。この IPFW2 は、アプリケーションレベルの Firewall ではなく、パケットフィルタリングを利用した Firewall です。 カーネルの再構築 FreeBSD (4.9-RELEASE にてテスト) で、IPFW2 を利用するにはカーネルを再構築する必要があります。(Intel 86系 CPU の場合) # cd /sys/i386/conf (実際のディレクトリ:/usr/src/sys/i386/conf) # cp GENERIC MYKERNEL # edit MYKERNEL # 以下をコメントアウト(推奨) #options NFS #Ne