DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
新しい実験データについての新聞・テレビ報道が研究者の間の「雰囲気」を伝えていないというのは、たしかにあることなのだけど、今回ばかりは少し乖離が大きすぎるような気がするので、久しぶりに素粒子物理の話をブログに書こうと思います。 OPERA は CERN から打ち出したニュートリノビームを、730km離れたイタリアのグランサッソという地下実験施設でで受け止める実験です。CERN から出るビームはミューオンニュートリノですが、ニュートリノ振動があるので長距離を飛ぶ間にタウニュートリノに変化し、これが測定器にあたる時にタウレプトンが出ます。この実験はそのタウレプトンを測ろうとするものです。主要な測定器はエマルジョン(写真乾板)という名古屋大学が長く手がけてきた装置で、日本の貢献が極めて大きいことでも知られています。 今回の発表はこのニュートリノ振動とは関係がなく、ニュートリノがグランサッソに到着す
印刷 関連トピックス原子力発電所 チェルノブイリ原発事故後20年にわたってベラルーシで医療活動を支援してきた福岡県古賀市のNPO法人が25日、20回目の検診団を現地に送る。福島の原発事故後、初の派遣だ。チェルノブイリの経験をフクシマに役立てたい。気持ちを新たに海を渡る。 このNPOは「チェルノブイリ医療支援ネットワーク」。旧ソ連時代の1986年に起きた事故を受け、90年に九州の医療関係者らが「チェルノブイリ支援運動・九州」の名で設立した。募金で医療機器を贈ったり、医師を派遣したりし、現地の赤十字と協力して検診や治療を続ける。 「日本はチェルノブイリの実態を、国も医師も知らなかった。本当の情報が必要」。9回目の現地入りとなる日本医科大の清水一雄教授(63)=内分泌外科=は今回の派遣の重要性を語る。 清水さんは甲状腺がんの専門家。事故から13年後の99年、検診団に初参加した時の驚きが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く