【サンパウロ=宮本英威】南米ベネズエラのウゴ・チャベス大統領(58)が5日、首都カラカスで死去した。がんで治療中だった。低所得者層の支持を基盤に1999年2月に大統領に就任。資源国有化など民族主義的な政策運営で国家を率いた。豊富な石油資源収入を裏付けに中南米域内で強い影響力を誇り、「帝国主義的だ」として米国への強い批判を繰り返してきた。マドゥロ副大統領が公表した。チャベス氏は、2011年6月に
【サンパウロ=宮本英威】南米ベネズエラのウゴ・チャベス大統領(58)が5日、首都カラカスで死去した。がんで治療中だった。低所得者層の支持を基盤に1999年2月に大統領に就任。資源国有化など民族主義的な政策運営で国家を率いた。豊富な石油資源収入を裏付けに中南米域内で強い影響力を誇り、「帝国主義的だ」として米国への強い批判を繰り返してきた。マドゥロ副大統領が公表した。チャベス氏は、2011年6月に
原発「国がやらせた」=麻生財務相が異例発言−諮問会議 原発「国がやらせた」=麻生財務相が異例発言−諮問会議 内閣府が5日公表した2月28日の経済財政諮問会議の議事要旨で、麻生太郎副総理兼財務相がエネルギー政策に関連して「間違いなく電力会社に対して、国として原発政策をやらせた」と述べていたことが明らかになった。原発推進に対する政府の責任を真っ向から認める閣僚発言は異例だ。 麻生財務相はまた、東京電力福島第1原発事故後の原発運転停止を踏まえ、「こうなったらいきなり『あなたたち(電力会社)の責任』みたいな顔をすると、『大丈夫だと言ったのは国ではないか』ということになる」と電力会社の本音も代弁。(2013/03/05-19:12)
ーー『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』(共にテレビ東京)『情熱大陸』(TBS)などの経済ドキュメンタリー番組を日夜ウォッチし続けている映画監督・松江哲明氏が、ドキュメンタリー作家の視点で裏読みレビューしますーー。 今回の番組:2月24日放送『情熱大陸』(TBS) カメラは鶏の首を持ち、ナイフを刺す生徒たちの表情を追う。嗚咽し、涙を流す少女たち。覚悟を決めた力強い意志を感じさせる男子生徒。そして、順番を待ってはいるものの、一歩を進めることさえ困難そうな塚本さん……。 この日の『情熱大陸』は福岡県立筑水高等学校の真鍋公士教師が主役だが、ディレクターの視点は彼女に向いていた。真鍋教師を軸に進めつつも、彼女の成長もしっかりと追う。そのように構成することで、番組の視点が視聴者に近くなる。そして首を切られる鶏を一切、映すことなく、しかしそれを見る生徒たちの表情を捉えることで、制作者が何を伝えた
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