気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 近頃はあまり使わない表現かもしれませんが、日本人が日本人に「お国はどちらですか・・・?」と尋ねられるようなやり取りが(すくなくともかつては)あったと思います。そんなとき「日本です」とは絶対に答えない訳ですね。 こういうときは「国は新潟です」とか「和歌山です」とか「佐賀の出身です」とか、自分の故郷を言うわけで、「日本国」の中の「クニ」を尋ねられて、それに答える事になる。このあたりを考えてみると、実は「初詣」というものが元来もっている意味合いが、浮かび上がってくる気がするのです。 「連邦」として見る「日本」の始まり 「クニのお袋から野菜を送ってきたよ」なんていう表現、21世紀の日本で、いまどの位、使われているのでしょう?「お国訛り」という言葉もあ