(ヘリ無線)「官邸離陸 1835、総理以下8名を伴いこれより立川へ向かい…」 映画『シン・ゴジラ』でゴジラが発する熱線の俗称。 映画の中盤、東京に侵入したゴジラの予想進行ルートに首相官邸が入っていることが発覚したため、内閣総理大臣の大河内清次を始めとした内閣首脳陣や、矢口蘭堂官房副長官率いる巨大不明生物特設災害対策本部は官邸からの避難を余儀なくされた。 しかし木更津から飛んできたヘリコプターに大河内首相達が乗り込み、いざヘリが飛び立った瞬間(18時35分)、ゴジラが吐き出した放射線流が銀座時計台など多数のビルを巻き込みながらヘリを直撃。ヘリは一瞬で爆散し、大河内首相、東竜太官房長官、花森麗子防衛大臣といった大河内内閣の首脳閣僚11人が死亡してしまった。 これが、内閣総辞職について規定する日本国憲法第70条の「内閣総理大臣が欠けた時」の条件に合致する事からこの俗称が生まれることとなった。 こ