「水はなんにも知らないよ」 左巻健男著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007年2月発行 1050円(税込み) 「水に『ありがとう』と書いた紙を見せて凍らせるときれいな結晶になる」という奇妙な言説を聞いたことがあるだろうか。 「ない」という人は幸福だ。「ある」と答えつつ、すぐに「なにをバカな」と笑い飛ばした人もまた健全である。しかし「そんなこともあるかも」とか「なんとすばらしいことだ」と思った人は、奇妙な論理にとらわれてしまった人である。 水がどのような条件で、どのような結晶を作るかは、中谷宇吉郎による記念碑的な研究により解明されている。物理的条件さえそろえれば、水がどのように結晶するかはコントロールできるのだ。そこには、「ありがとうと書いた紙を見せる」「ありがとうという念を送る」といったあいまいな条件が入る余地はない。 ところが、この奇妙な言説はここ数
さて本日は「予防接種を受けてはいけない」という主張を する団体の代表格であるホメオパシーの方々の考え方を 少し紹介し、それに対応する医師側の反論も少し紹介し、 自分なりの見解を整理し、次回以降の「親の心理」に つなげたいと思います。とはいってもこれも内容が濃いので 全体で何回の掲載になるのかも見通しがついていませんが。 日々の仕事を抱えてのことなのでご理解いただければ幸い・・・ 動物にも使える、というのは医療資源の充実していない国 の海外在住者には有用だと思います。 ホメオパシーの概要や論理を説明しだすと 長くなるので詳細説明は後日の機会に回して、ここでは 以下のような説明をしておきます。 「英・独・仏・豪・米などを中心に一般的に広まって いる代替医療、英国では王室の保護によって医師ではない ホメオパスという独自の職能が資格として認められていて ホメオパシー専門病院もあるが、独仏では原則的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く