bb* 評価 4.00 投稿日:2017年01月22日 現在医療従事者である私は、赤血球の主な仕事は酸素と二酸化炭素を運ぶことだと学生の頃に教えられました。 それがどうでしょう。 赤血球にはもっと重要な仕事があるというのです。 千島学説は、体細胞は主として赤血球から分化するのであって分裂して増殖するのではないと主張しています。 血が肉を造るということです。 これは目から鱗という以外の何物でもありません。 人体の重量のうちの数キログラムをも占める赤血球が、酸素と二酸化炭素を運ぶことくらいしか能がないものだと考える方が確かに無理があります。 西洋医学の象徴とも言える手術療法や薬物療法の発展が多くの命を救ってきたことは紛れもない事実です。 でも、不可解なことがたくさんあります。 良好な腸内環境が健康の増進に寄与するのはなぜか。 抗がん剤治療で腫瘍は増大していないのに人間が弱っていくのはなぜか。