ラムダ式とは C++のラムダ式は、最小の関数オブジェクトを作るシンタックスシュガーです。 キャプチャ キャプチャとは、ラムダ式の外の変数などをラムダ式の中で使えるようにすることです。 具体的には、メンバ変数として持たせることになります。 以下はコピーキャプチャの例ですが、参照キャプチャも大差はありません。 ただし、コピーキャプチャは内部にコピーを持つので、大きな構造体なんかをコピーキャプチャで持つとsizeof( lambda )が膨れ上がります。当然ですが、キャプチャする際にコピーが行われますので、コピーが重たいオブジェクトをコピーキャプチャするのはおすすめできません。 注意するところは、ラムダ式のoperator()はconst修飾されていますので、コピーキャプチャの場合const修飾されていないメンバ関数を呼び出すことができません。 ラムダ式のconst修飾を外すには、mutable

