ブックマーク / dailyportalz.jp (230)

  • ロンドンの「獣」団地と階段にうっとり

    先日、ロンドンに行った。 実は数ヶ月前にも行っている。その時はかっこいい団地を見て回り、記事を書いた。ほんとうにすてきだった。 これで団地マニアのぼくはすっかりイギリスが気に入ってしまい、今回ふたたびおもむいた次第だ。年に2回も。すっかりお金がなくなった。団地貧乏。望である。 とはいえ、さすがに今回は団地ばかりでなく、他のものも見て回ろうと自制していた。大人だ。 大人のはずだったんだけど、バービカンという団地に行っちゃったら、やっぱり夢中になっちゃって、結局団地三昧でした。 あと、階段も。

    ロンドンの「獣」団地と階段にうっとり
  • バター茶って、お茶っていうより…。 :: デイリーポータルZ

    名前は知っているのに、実物のことはよく知らない、というものが多々ある。 たとえば「ボーキサイト」。学校の教科書の、輸出入の項目の字面でしか、見た事がない。 たとえば「モスリン」。『若草物語』等での「ねえお母様、モスリンのドレスが欲しいの」といった台詞でしか、見た事がない。 そういうのを、頭の中の「いつか把握してやるぞ」箱に、とりあえず入れている。 この冬、あまりにも寒いので、その箱の中からふと、「バター茶」という言葉を取り出してみた。 「バター茶」。厳寒の、チベットとネパールの国境付近で飲まれているという、身体のあたたまるお茶――紀行文でしか読んだことがない飲み物だ。バターが入れてあって個性的な味、ということしか知らない。 東京で飲めるところは、あるのか? と思って調べてみたら、「レッサムフィリリ」というレストランを発見した。 一人で夜に、エスニックレストランに行くのもなんなので、ランチ

  • かっこいい「高津」:サイト14周年 かっこいいこと140回更新 - デイリーポータルZ

    田園都市線の高津駅が爆発していた。 正確に言うと、「芸術は爆発だ」という名言を残した岡太郎さんが描いた「高津」の文字が構内に飾られていた。高津は岡太郎の母、かの子さんの実家があった場所で、岡太郎の生誕地だ。僕も15年ほど前に高津に住んでいたが、その頃の高津駅はもっと古びていて、寂れた印象が強かった。それが今や駅も改装されて立派だし、駅前にTSUTAYAもできている。さらに、このかっこいい「高津」まであって、引っ越して損をした気分である。 かっこいい「高津」。ネットで調べたら、2012年2月26日、太郎の101歳の誕 生日に設置されたらしい。

  • ガムテープアートがかっこいい:サイト14周年 かっこいいこと140回更新 - デイリーポータルZ

    東京23区以外の全国で配布している『ホットペッパー』。ここの「日キワメン紀行」という連載で、過去に様々なマニアを紹介してきた。そして、「かっこいい」という意味では、造形作家の関口光太郎さんが作る「ガムテープアート」が圧巻だった。 材料はガムテープと新聞紙のみ。彼の作品は数多くあるが、こちらはフランスのパフォーマンス集団・ロワイヤル・ド・リュクスによる巨大な少女の操り人形にも似ている。 あ、10月末発行の同連載では「市区町村章マニア」として西村まさゆきさんが登場しますよ。ネット版の記事はないので、お近くのラックへGO

  • 日用雑貨を怪獣図解風に

    図解。乗り物や建造物、電気製品など、内部の構造をわかりやすい図で解き明かしたものである。 特に昔の雑誌に載っていた怪獣図解。興味深く楽しいものだが、なんだか不気味で不可解で、当時の児童は実に茫洋とした科学の心を植えつけられたものである。たぶん。 そんな怪獣図解の要領で、日用品などを図解化してみた。

    日用雑貨を怪獣図解風に
  • 消えゆく路上の「ガム跡」を追え

    にわかに信じられないのだが、あんなにたくさんのガム跡が残るくらい、みんな道にガムを吐き捨てていたのだ。 落ちてるガムを思いっきり踏ん付けてしまって、泣きながらの裏を掃除した夜が私にもあったし、きっと皆さま方にもあるだろう。 しかし時代は移ろうもの。実感として、最近ではガムを捨てる人も少なくなったように思う。そういえば、もう随分長いことガムを踏んでない。 日チューインガム協会の資料を見ると、ガムの生産量は2004年をピークにして、年々減少の一途を辿っているようだ。路上でガムを噛んでる人自体、かなり減っていることになる。

    消えゆく路上の「ガム跡」を追え
  • ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる

    南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌としてべるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。

    ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる
  • カップヌードルの「謎肉」で謎の肉料理を作る

    カップヌードルに入っているなんだかわからないけど美味い肉、「謎肉」。 今、この謎肉が10倍入った「謎肉祭」が話題になっているようだ。10倍も入っているのならば、もはやそれは別途材として使えるのではないか。 というわけで謎肉を使って料理をしてみることにしました。

    カップヌードルの「謎肉」で謎の肉料理を作る
  • かっこいい剣にはパースがついている

    1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:Tシャツはソーマトロープになるか? > 個人サイト Twitter 剣というのはかっこいい。 人それぞれかっこいい剣のイメージがあると思うのだが、ぼくは『元気爆発ガンバルガー』とか『勇者特急マイトガイン』とかのロボットアニメがやっていた90年代に子供時代を過ごしたので、巨大ロボットが持っている重たそうな剣が一番かっこよく感じる。 どのロボットもみんな剣を携えていて、必殺技ももちろん剣だったのだ。 そういう経緯で刷り込まれてしまった巨大な剣への憧れがかなりある。当然剣のおもちゃを買ったりした。 しかしどういうわけか、ロボットが持っている剣はかっこいいのに自分が持っ

    かっこいい剣にはパースがついている
  • 石垣島 グリーンイグアナ捕物帳 ~食味レポートを添えて~

    にイグアナがいる。そんな話を初めて聞いたのは2000年代初頭、僕がまだ十代の頃だった。沖縄県石垣島ではペットとして飼育されていたグリーンイグアナが遺棄されて野良イグアナが大量に繁殖しているというのだ。 …由々しき事態だが、爬虫類が好きな僕としては「正直、見てみたいな。捕まえてみたいな。」とも思ってしまった。

    石垣島 グリーンイグアナ捕物帳 ~食味レポートを添えて~
  • 顔が大きくなる箱

    8月上旬に開催されたメイカーフェア東京でデカ顔マスクワークショップを開催した。 もともとは参加者に自分の顔のでかいペーパークラフトを作ってもらう計画だった。しかしそれはひとり2時間かかるのだ。もっと簡単に済む方法はないか考えた結果、箱をかぶってもらうだけにした。 おかげで時間は2時間から2秒に短縮することができた。もはやワークショップと呼んでいいのか不安になる。

    顔が大きくなる箱
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2016/08/25
    大発明www
  • 「サモトラケのこけし」を作ってみた

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:モアイのパーティピックを作ってみたい > 個人サイト 妄想工作所 「サモトラケのニケ」、もちろんご存知ですね。ギリシャのサモトラケ島で1863年に発見された、勝利の女神の像。両腕と頭部を除いて復元され、ルーヴル美術館で展示されている。欠損あるが故の魅力がそこにある。 さて一方のこけしである。実は数年前、別件でマイこけしを作ろうとして、ネットで「素のこけし」を探して購入したことがある。それがまだ押入れにあったはずだ。アレを使わせてもらおう。

    「サモトラケのこけし」を作ってみた
  • 『サザエさん』風に似顔絵を描くのはムリじゃないか? :: デイリーポータルZ

    誰もが知っている国民的アニメ『サザエさん』ですが、その絵柄は独特すぎ。他にこういう絵柄の漫画もアニメもないもん! そんな『サザエさん』タッチは何を描いても『サザエさん』にしかならず、時々ゲスト出演してくる芸能人の似顔絵は、ことごとく似ていない! あの絵柄で似顔絵を描こうということ自体がムチャなんじゃないか……。ということで『サザエさん』風○○にチャレンジしてみました。 ※この記事はとくべつ企画「むりやり○○」のうちの1です。ライターがいろいろなことにむりやり挑戦します。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:

    『サザエさん』風に似顔絵を描くのはムリじゃないか? :: デイリーポータルZ
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2016/08/11
    努力の跡が見られます。
  • ソースは下の方がうまいんじゃないか仮説の実証

    皆さんは、揚げ物の上からダーッとソースをかけるだろう。 でも、疑問に思ったことないか。当にそれでいいのか。ソースが上でいいのか。 フランス料理で、まず皿の上にソースを敷いて、その上から料理を置いたりするやつ。あれ、見た目以外にもなにか理由あるんじゃないか。 たとえば、あのほうがソースの味がダイレクトに舌に当たって、味が良く分かるんじゃないのか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:俺の汁ごはん ズロロロロッとすすりこめ > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    ソースは下の方がうまいんじゃないか仮説の実証
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2016/08/09
    役に立つ知恵。
  • 庵野作品によく出てくる、プロトンビームが放ちたい

    仕事で失敗してムシャクシャする……そんな時、「プロトンビーム、放ちたいな」と思った経験、ありますよね。 「プロトンビームって何?」となった方も、目にしたことはあるはずです。

    庵野作品によく出てくる、プロトンビームが放ちたい
  • 自衛隊機で武装した喫茶店を発見!?

    店長の趣味を爆発させた偏ったコンセプトの飲店って沢山ありますよね。やたら大量の絵が置かれていたり、電車が料理を運んできたり、聖徳太子ロボが踊り狂ってたり そんな中でも一際スゴイ趣味系飲店を発見したので、今回はそのお店を紹介したいと思います。何でも、店先に飛行機が飾られているらしいのですが……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:位牌が列車でやって来た! > 個人サイト Web人生 「飛行機好き」を極めていくと、フツーだったら「自分でも操縦してみたい!」ということでライセンスを取ったりするもんだと思いま

  • 東京の本当に何もない駅 :: デイリーポータルZ

    普通、東京23区内において「駅前には何もなくて」という場合、ドトールはあるけどスタバはないとか、せいぜい全日チェーンはあるけどセブンイレブンはないとか、そんな意味である。 駅前に、見渡すかぎりの荒野が広がっているという意味では決してない。 しかし、当に駅前に何もない駅が、銀座からわずか3km程の東京の都心部にあるのだ。 その駅に行って、何もなさを確かめてきた。 (工藤 考浩) ゆりかもめ「市場前駅」 市場前駅は東京の湾岸地域を走る「ゆりかもめ」が2006年3月に豊洲まで延長した際に新しくできた駅である。 駅名が「市場前駅」なのに駅前に市場がない。 そして、市場どころか、ホントになんにもないのがこの駅の最大の特徴であり見どころである。 「市場前」の市場というのは2012年に東京築地市場の移転先として作られる予定の豊洲市場のことだ。 これは、まだ存在しない架空の施設を駅の名称にしていること

  • 35歳にしてアメリカ人であることが発覚した話

    日、7月4日はアメリカの独立記念日である。だからといって、日人である僕に特別な感慨はない。 いや、これまではなかったのだが、今は星条旗に敬礼のひとつもすべきではないのかという心境に至っている。なぜなら……僕、どうやらアメリカ人かもしれないんです。

    35歳にしてアメリカ人であることが発覚した話
  • 『ナニワ金融道』風に描くと『走れメロス』も台無しに

    「鳥獣戯画」「モチモチの木」「岡田あーみん」「わたせせいぞう」などなど、様々な絵柄をモノマネした「おもしろ贋作」を作ってきましたが、今回はザ・アク強漫画『ナニワ金融道』風の絵柄に挑戦します! 『ナニワ金融道』風にしたら、どんな感動の名作でも闇金漫画っぽくなっちゃうんじゃないかな? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「フライドポテト、長すぎない?」マックの疑問を直球で聞いてみた > 個人サイト Web人生

    『ナニワ金融道』風に描くと『走れメロス』も台無しに
  • 縄文ネームはツネルペ!太古への愛に学ぶ歴史と平和

    縄文土器…! 日人なら誰しもが小学校で学んだ言葉だろう。が、知名度に対し、これほど日常生活に登場しない言葉も珍しい。なんたって縄文時代、紀元前131世紀から4世紀までのことである。今から152世紀前って! しかし、私の心に今ではもう、縄文土器という言葉がシッカリと刻まれている。何故なら「ツネルペさん」に出会ってしまったからだ。今日は私からあなたに縄文土器、そしてツネルペさんの魅力を全力でお伝えしたい。

    縄文ネームはツネルペ!太古への愛に学ぶ歴史と平和
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2016/05/27
    ガシャポンは土偶じゃない埴輪w