株式会社スリーイーホールディングスは、同社の海外事業会社であるJ&K GLOBAL LIMITED(以下「J&K」)が2016年3月中にミャンマー第2の都市マンダレーに「UJLAC看護介護学校」を開校することを発表した。 これは日本全国の介護事業者向けに、日本語と介護技術の両方を備えたミャンマー人技能実習生を養成していくというものである。 ミャンマーは多くの人が仏教徒ということもあり、「徳を積む」ことが重視されている社会であるため、介護のような人助けをする仕事が向いているという。また仏教思想により、お年寄りを大切にしたりお世話したりするのが当然だと考えられている。 近年、日本では少子高齢化が進み、就業人口が年100万人というスピードで減少すると見込まれる上、介護業界では人材不足が深刻になっている。 日本の高齢化率はすでに26%。4人に1人が高齢者であるが、今後は40%以上になると予測されて