グループを組んで課題を見つけて改善案を出して実行する、そういった改善活動はいろんな職場で、特に製造現場に近い職場ほど熱心にやっている。これって、その改善による直接的な効果だけじゃなくて、こうした活動をするってこと自体の持つ効果の方がずっと大きいんじゃないかと最近思っている。 今までは漠然と、現場に近い職場はミスが品質問題に直結するから特に気をつけてるんだなーくらいにしか思っていなかった。けれどそれだけではなくて、やる気がなくなるのを防ぐこと、課題を自力で見つけて解決するトレーニングをすること、といった効果の方が目的としてはずっと大きいのかもしれない。 俺が良くしてるぞって実感が意欲をひき戻してくる 会社で働いていると数年単位で急にやる気がなくなることがある。 この前、職場の入社5年目の後輩が、なんかもうやだなー、異動とかしたいなー、みたいなことを言ってるのを聞いて(あっこれ俺と同じじゃない