180cmの長身、御年70と思えぬ若々しい肉体に、スラリとした脚――。渋谷のスクランブル交差点に颯爽と立つこの男性は、ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジ。「世界三大ギタリスト」の一人と呼ばれる、ロック界の生ける伝説だ。29日に発売される、デジタル・リマスター版のCDのPRのため、10月上旬に来日した。 来日の度に、西新宿のレコード店に、自身のバンドの海賊版CDを探しに行くのが恒例。市場調査とリマスター用の音源入手を兼ねて、ということらしいが、今回は渋谷のHMVにも寄ったんだとか。 「世界中でレコード店が少なくなっているけど、渋谷にはHMVという大きな店があって嬉しくなるね。輸入盤しか置いていないかと思ったけど、独自の日本の音楽の世界があって、とてもクールだった」 頻繁に取り沙汰される再結成については、「メンバーの意向がないと」と濁すが、将来のソロ活動のため「曲