こんにちは! 批判の粘着性に定評のあるネット論客の青識亜論です(さわやか) さて。 米国の銅像破壊ムーブメントを論じる記事を書いていたのだが、現代ビジネス上に興味深い記事が投稿されたので、急遽中断し、今日はそちらについて論じることとしたい。 筆者は慶応大学大学院の博士課程で社会学を専攻されている中村香住氏だ。 中村氏は「女性アイドル、メイドカフェ、女性声優や女性2次元アイドルコンテンツのオタク」であり、かつ大学院でジェンダー研究を行っているいわゆる「フェミニスト」である。 昨今、インターネット上では、女性のアクターやキャラクターが登場する「オタク向け」作品と、いわゆる「フェミニズム」が自明的に対立するものとして扱われがちであり、中村氏自身も「葛藤」に苦しんでいるのだという。 中村氏が当該記事で定義する「オタク」とは次のようなものだ。 今回のツイートで私が用いた「オタク」の中身は、実際には「