IDC JapanはDockerなどのコンテナ仮想化技術とコンテナオーケストレーションツールのKubernetesの導入状況に関する調査結果を発表しました。調査を実施したのは2020年2月。国内の企業および組織458社に対するアンケート調査です。 調査結果によると、コンテナを本番環境で使用している企業は14.2%となり、2019年調査から5.0ポイント上昇しました。また、コンテナを知らないという回答が大きく減少し、コンテナが市場全体で認知されたとも言えます。 最も使われてるオーケストレーションツールはコミュニティ版Kubernetes コンテナを本番環境で使用している企業と、導入構築/テスト/検証段階にある企業を対象に、コンテナオーケストレーションツールについて調査した結果(複数回答)、54.7%の企業がKubernetes(コミュニティ版)を使用しているとの回答がありました。こちらも、2