甘かった認識 私は、ある愚かな交通違反――飲酒運転――を犯し、その報いを受けて、現在絶望と失意の日々を送っております。 お酒を飲んでも自分は運転がうまいし、酔わないから運転しても事故さえ起こさなければ大丈夫……そんな風に考えることが恐ろしい過ちであることを、私は身をもって知りました。アルコールの影響下で運転をすることは、その事を認識しているいないにかかわらず、運動能力、判断力など、運転する上で重要な鍵を握る各種の能力を著しく低下させ、第3者を巻き込む重大な事故を起こす可能性をもちます。よって飲酒運転は、“未必の殺人”として罰せされるべき重大な「犯罪」なのです……。 アスクの方々と知り合う機会を得て、同じような過ちが少しでもこの社会から減ることを願い、私の経た一連の経験を記し、ホームページ上で公開することを決心いたしました。なぜなら、私の身に起こったことは、起こる寸前まで私の日々の暮らしから