お問い合わせ先 「心の社会性に関する教育研究拠点」事務局 (北海道大学文学研究科行動システム科学講座) 〒060-0810 北海道札幌市北区北10条西7丁目 TEL:011-706-3056 FAX:011-706-3066 gcoe-csm[at]lynx.let.hokudai.ac.jp [at]を'@'にお書き換えください GCOE総括シンポジウム 心は「なぜ」、「どのように」社会的か?~フロンティアとアジェンダ~
―― 企業による偽装や年金記録の改ざん、いじめの横行など、日本社会では様々な問題が噴出しています。今の日本を見ると、社会の信頼感や安心感が失われているのではないか、と感じざるを得ません。なぜ信頼感が喪失しているのか。その要因を社会心理学の立場から解き明かしていただけないでしょうか。 山岸 信頼感や倫理の喪失。それを述べる前に、これまでの日本社会で「安心」や「信頼」がどのように成立していたのか、そのことからお話ししましょう。 問題の理由を心に求めるのは思考停止と同じ ご質問のように、今の日本は様々な問題を抱えています。価値観が転換し、社会の一体感が失われているのは間違いありません。将来への漠然とした不安を多くの国民が抱えているのも事実でしょう。 こうした現状を指して、「日本人の心の荒廃」や「モラル低下」を原因に挙げる声は少なくありません。かつての日本人の心を取り戻すために、「品格を磨くべき」
その『信頼の構造』という本は その次の『安心社会から信頼社会へ』ともども、 「ほぼ日」というちっちゃな船に乗り込んで 大海へ漕ぎだそうとしていたときに 読んだんですけど‥‥もうびっくりしまして。
日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテという記事へのトラックバックで、関連するオススメ本をたくさん教えていただいた。 日本教にもっと奥まで切り込んだ4(+1)冊 - 赤の女王とお茶を Kousyoublog | 日本教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 Kousyoublog | 日本教を把握するための、みんなのオススメ本まとめ 「日本教」教非信者が「日本教」教信者の彼女に「日本教」を軽く相対化させるための10冊 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com 知らない本も多いけど、紹介者の顔ぶれから判断して、たぶんどれも読んでおくべき本だと思う。というか、大学で4年間かけて、これら全てを一冊づつじっくり読みこむような学部があるべきではないだろうか。日本でも、たとえば社会契約論の専門家やそれをそれなりにきちんと勉強した人は相当いると思
(※今日は、社会心理学の山岸俊男さんから、 追加取材でうかがった談話を、おとどけいたします。 講演会での発言以外のこういう話も、沢山盛りこんだ 本やDVDを、たのしんでいただけるとうれしいです) (大学で講義中の山岸先生) いま、日本人のほとんどの人が、 「今までのやり方では、 うまくいかなくなってきたらしい。 そいつはどうも、 グローバライゼーションのせいらしい」 というようなことを考えていますよね。 ただ、そこまでは一緒だけど、 そこからの道は、 「だから、グローバライゼーションは けしからん!」 「グローバライゼーションに入ってしまえ」 「グローバライゼーションを前に、 どうしたらいいんだろう?」 と、分かれていくんだと思うんです。 おそらく、大半が 「わからない」ということでしょうけれども。 グローバライゼーションについては 「わからないから知りたい」 もあると思いますし、 同時に
「前に話してたあの実験が、実現しそうですよ」 アメリカで長く研究生活を送っていた 山岸さんから、久しぶりにメールが届いた。 インターネットでの参加型実験だって言うし、 なんだかとてもおもしろそうなので、 サササッとお会いして、内容を伺ってみました。 <新実験、はじめました> みなさん、こんにちは! 2年前のほぼ日「信頼の時代を語る」に登場の 『社会的ジレンマ』(PHP新書)著者・山岸俊男さん。 その山岸さんが、おとといから、WEB上で 公開実験をしはじめたことを、ごぞんじですか? 参加すると、実力に応じて賞金も出るという実験。 どうやら、ほぼ日読者のみなさんも よろこびそうな、参加型の実験らしいのです。 そこで、山岸さんご本人のクチから、 「いま、何をどう考えて、この実験をはじめたよ」 ということを、伺うことにいたしました。 気軽に、読んでみてくださいね! ■■■■■■■■■■■■■■■■
今回『智慧の実を食べよう』で 講演していただくみなさんは、 どうも「グローバリズム」について きちんと考えていることが、 共通していると思うんです。 今まで、日本国内だけで通用していた 小さいルールではやっていけなくなってしまう、 という時代に生きている実感が、 とにかく、どの人も強烈で。 たぶん、糸井さんが そういう方々を選んだからかもしれませんが、 今、日本人のほとんどの人が、 そういうことを考えていますよね。 「今までのやり方では、 うまくいかなくなってきたらしい。 そいつはどうも、 グローバライゼーションのせいらしい」と。 ただ、そこまでは一緒だけど、そこからの道は、 「だから、 グローバライゼーションはけしからん!」 「グローバライゼーションに入ってしまえ」 「グローバライゼーションを前に、 どうしたらいいんだろう?」 と、分かれていくんだと思うんです。 まぁ、大半が 「わからな
最近増えつつあるサイエンスカフェ.錯綜する情報を集約するサイトとして立ち上げました. なお,このブログでは,投稿時間をイベントの開催日としています.
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