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ブックマーク / kuzan.hatenadiary.jp (2)

  • 定家仮名遣 - くうざん、本を見る

    http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/279950/ 短い中に「お」「を」がたくさん。 これは、定家が若い時代のものだ。後年のものとは、仮名の使い方が違う可能性がある。 「風の音」の「音」は、定家仮名遣では「をと」だけど*1、ここではどう書いてある? 「お」にも見えるが、「おぎ」の「お」とは違っており(「荻」が「お」になるのは定家仮名遣)、「越」を字母とするものだろうか。「おどろかす」「おとる」も同じ文字に見える。「おどろく」「おとる」は定家仮名遣でも「お」。 大野晋氏は、「越」を「お」の類としたが、小松英雄氏は、 http://ci.nii.ac.jp/naid/40001065817 で、「お」「を」が、中和する「越」としていたのを思い出す。 なお、 をみなへし をく をの は、定家仮名遣に合致。 自分の不勉強と、字が

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    Nean
    Nean 2009/07/21
  • 明治のおふざけ題名本 - くうざん、本を見る

    これ、けっこう有名と思ってたけれど、ググっても言及は見当たらない。 ドーデモ英和字彙(近代デジタルライブラリー) 明治18年。*1 真正の英和字彙の大に流行するを見、こいつ出版せば一山儲からんと思ひ付き編輯せるものなり その実は、ローマ字書にした日語の面白語解、という感じ。團團珍聞・驥尾團子系の。普通の辞典では見かけない面白そうな語も見えるが、臨時的なものかが分からないのが残念。「そんなん、どーでもえーわ」といわれそうだが。 巻末広告もふざけている。「牽強府会傍聴筆記」とか。 ついで 横書きの踊り字が「く」となっている。 http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40078335&VOL_NUM=00000&KOMA=5&ITYPE=0 追記 コメントで、googleでヒットするとお教えいただきまして、私のヒットしないというのは私の勘違

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