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ブックマーク / www.dan21.com (3)

  • 特集:辻井喬と戦後日本の文化創造  セゾン文化は何を残したのか - 談 Speak, Talk, and Think

    つじい・たかし=つつみ・せいじ 1927年東京生まれ。詩人・作家。 東京大学経済学部卒業。経済学博士(堤清二名義で1996年中央大学で学位取得)。西武流通グループ代表、セゾングループ代表などを歴任。現在、セゾン文化財団およびセゾン現代美術館理事長。また、日芸術院会員、日中国文化交流協会会長などを兼任。自身の創作活動の他に、セゾン文化財団およびセゾン現代美術館の理事長・堤清二として、舞台芸術と美術などを支援し続けている。著書に、詩集『異邦人』書肆ユリイカ、1961、『群青、わが黙示』思潮社、1992、小説『いつもと同じ春』河出書房新社、1983、『虹の岬』中央公論社、1994、『沈める城』文藝春秋、1998、『茜色の空』文藝春秋、2010、『叙情と闘争』中央公論新社、2009、他多数 私は市場経済というのは、 いくつかの前提を満たせば大変優れたシステムだと思います。 しかし市場経済が即、

    Nean
    Nean 2013/11/28
  • 談 Speak, Talk, and Think

    環境問題を科学はどう伝えているか……ダイオキシン神話を例に 渡辺正Tadashi Watanabe 「リスク・ゼロというものはない」という感性がないのが問題ですね。僕らの吸ってる空気には、1ccに数千個から1万個くらい、ダイオキシンの分子が入っているわけです。1回息を吸うと、500ccくらい吸うから、500万個。鉛はカドミウムや水銀と並ぶ毒性金属ですが、どんなに空気のきれいな山奥にいても、1回空気を吸うと、50億個ほど鉛の原子を吸い込みます。さらに言えば、どんなにきれいな米も、1粒に1兆個くらいカドミウム原子を含んでいます。それでも特別な害がないのは、摂取量が危険ラインを越さないからです。 わたなべ・ただし 1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。工学博士。現在、東京大学生産技術研究所教授。生体機能化学。共著書に、『ダイオキシン 神話の終焉』日評論社、20

    Nean
    Nean 2007/08/27
  • 談 editor's note[after]

    私たちは、なぜ科学を選ぶのか。 若すぎる科学、科学者の役割 「環境の分野は、科学としてまだ若すぎるんですよ」。開口いちばん渡辺正氏の口から飛び出したのはこんな言葉だった。生まれてまだ半世紀もたたない科学であれば、いろいろな解釈が出てきて当然である。新しい発見だってまだまだあるだろう。時には勇み足になって、間違った見方をすることもあるかもしれない。どれもこれも、結局のところこの科学がいまだ発展途上にあるゆえのことなのだ。その意味ではダイオキシン問題もほかの環境問題と同じである。しかし、ダイオキシンがほかの地球環境問題と一線を画すのは、そのシロ/クロがまだはっきりしない段階で、法律にまでなってしまったことである。そして、国民に厖大なつけ(財政負担)をおしつける結果になった。ダイオキシンは、科学でのきちっとした議論を経ずに、一気に社会の問題になった。そこに、ダイオキシン問題の看過できない理由があ

    Nean
    Nean 2007/08/27
    おおむね。
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