先週の金曜の「脚本・基礎」の授業では、再び「映画の8シーケンス構造」について、詳しい講義がありました。 アメリカのシナリオの教科書では、映画を3幕構造に分割して解析、構成法を教えていますが、ここではそれをさらにもう少し細かく分割して、1幕目:2パート、2幕目:4パート、3幕目:2パートの計8パートに映画を分割して考えてみようというもの。 ここで大事なのは、先生の次の言葉。 「別にすべての映画がこの構成に従っているわけじゃない。この構成に従って映画を作れというつもりもない。でも、映画のシナリオというのはけっこう長いものだから、お客さんにアピールするためにも飽きさせない構成に気を配る必要があるし、なによりも書き上げるためにはいくつかの部品に分解して考える必要がある。ぼくがここで教えたいのは、きみたちの頭の中にあるアイデアや物語を形にするための方法としての物語の構成であって、この構成に合うよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く