UCI(国際自転車競技連合)ワールドチームのチーム スカイが12月12日、メインスポンサーであるスカイが2019年限りで撤退することを公式ウェブサイトで発表した。チームはツール・ド・フランスを2015年から総合4連覇のほか、数々のレースを制した強豪。今後は新たなスポンサー獲得へ向けて動き出すという。 スカイはイギリスの衛星放送事業者。2008年からブリティッシュ・サイクリングのサポートを開始し、2010年からロードレースチームであるチーム スカイを始動させた。発足直後から目覚ましい活躍を遂げ、2012年にはブラッドリー・ウィギンスがイギリス人で初めてツール・ド・フランスで個人総合優勝を果たし、以降クリストファー・フルームやゲラント・トーマスが同レースを制している。チームはこれまでに8回のグランツール制覇を含む、計322勝を飾っている。 チームは今後、目前の2019年シーズンを戦うとともに、
現在大学受験を失敗して1浪目の男性です。勉強が忙しくて自転車に乗る時間があまり取れません。一週間に1時間半がやっとなところです。 そこで、その一週間の1時間半で最も効率よく体力を維持する練習方法を教えてください。ちなみにレース経験はありませんが、大学に入学できたらレースに出場してみたいと思っています。 (19歳男性) 結論から言いますと、週に1時間半のトレーニングでも十分に、体力を維持どころか強化できると思います。もちろん、やれることとやれないことはありますが…。 昔は、距離と時間を乗ってナンボ、という考えが主流でした。しかし、近年は考えが変わり、トレーニング時間は減少の傾向にあります。毎日ひたすら乗り込め!という時代じゃないんですね。もちろん、距離や時間を費やすことによってのみ得られるメリットというのもあるのですが。 じゃあ、どうすればいいかですが、その前にまず、トレーニングの基本概念を
TREK(トレック)から、これまでの常識を覆す超軽量ロードバイク「Émonda」(エモンダ)が登場した。まもなくツール・ド・フランス2014が開催されるイギリス・ハロゲートで7月1日、世界中からサイクル・ジャーナリストを集めてワールドプレミアが開かれ、完成車重量わずか4.65kgの真新しい車体が披露された。(英ハロゲート 柄沢亜希) 軽量化のためカーボン繊維の1本1本を適正配置 エモンダはフランス語の動詞で「削ぎ落とす」という意味のémonderから命名された。3年の歳月を費やした開発プロジェクトは、まずフレーム形状を最適化することからスタート。その際、他に類をみないほど厳格な基準が設けられた。カーボンフレームは、ともすれば性能よりも見栄えが優先される場合があるが、エモンダのカーボン繊維は一本一本が「史上最軽量のロードラインナップを作る」ために、適正に配置されているという。
東京・港区の伊藤忠青山アートスクエアで5月3日から31日まで、「自転車博覧会2014 IN AOYAMA」が開催される。同展示スペースの企画展のひとつで、昨年の初開催でも好評を博した。今年は「Legend【レジェンド】~語り継ぐ一台~」をテーマに、自転車を愛する著名人の愛車や、伝説のフレーム職人が手がける個人所蔵の自転車など、とっておきの一台が展示されるという。 特に注目のバイクは、日本サイクリング協会の会長を務める谷垣禎一法務大臣、ロックシンガーの故・忌野清志郎さん、俳優の鶴見辰吾さんといった方々の思い入れと愛情が注ぎ込まれた逸品。愛車という視点だけでなく、1964年の東京五輪を期に、イタリアやフランスに「追いつけ追い越せ」と発展していった国産自転車創生期を垣間見ることができるラインナップだという。 レアな「モールトン」 企画に携わる有賀長人さんは、「昨年は歴史をひもといた展示を行ないま
ロードバイク歴10年超のサイクリストで、ヒルクライムなどのレースに出場しています。しかし、妻は「もっと仕事に役立つスポーツをして」と、会社での交際につながりやすいゴルフやマラソンを勧めます。最近では「自転車で速くなっても出世できない」とまで言われる始末。自転車は出世の妨げになるのでしょうか? (東京都、44歳男性) たしかに、一昔前ならば奥さんのおっしゃる通りだったかもしれません。接待ゴルフという言葉はあっても、接待自転車って聞きませんよね。でも、今は違う感じがします。ロードバイクはセレブな人たちがはじめるスポーツになってきている印象があります。これは勘ではありません。僕の実体験に根拠があります。 ブリッツェンを応援して下さる宇都宮の企業経営者さんが少なからずいらっしゃるんですが、気が付いたら、ロードバイクを買っているんですよ。ジャージも一式揃えて。そういう現象が宇都宮では起こっていますし
自転車が大好きで、レースにもたくさん出ています。結構速いほうだと思います。将来はプロ選手もと夢見ていますが、ぶっちゃけ食っていけるのかと心配です。自転車のプロ選手ってどのくらい儲かりますか? 自転車業界でメシを食っていくって難しいですか? (16歳男性) この問題は、我々にとっても切実です。でも、いい質問ですね。もはや避けて通れない問題ですから。 まず、答えから。お金を稼ぎたいのならば、ロードレースの選手を目指すのはやめてください。他のスポーツに転向しましょう。色々な方面から怒られるかもしれませんが、残念ながらこれが現実です。 どうしても、というならば、ヨーロッパのプロを目指しましょう。たとえば、フランスのトマ・ヴォクレールくらいになれば、チームとの契約金は1億円ほどあるはずです。ただ、別の見方をすれば、ツール・ド・フランスを開催している国の頂点でもこのクラスだということです。多いと思いま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く