生きていくのは非常にお金がかかります。光熱費も、食費も、日用品も。容量が減って価格据え置きとか、或いは値上がりとか、しかも上げたままずっと値を下げないので私のような貧乏人には非常に厳しい生活の毎日です。 そんな中で驚くほど値を下げているのは私の居る映像業界の機材です。一昔前まで自主制作映画を撮影しようと思うとハイアマ向け・業務機の入門モデルのビデオカメラで撮っていたものが(それでも60万円くらいしていた)、現在は10万円ちょっと払うだけでシネマカメラと名の付くカメラが手に入ります。特別な編集機を必要とせず、そこそこのスペックのパソコンさえあればノンリニアで編集が出来るようになって、色んな意味で映像というものはリーズナブルになりました。私の知らない映像以外の業界でもこういった現象は起きているはずです。 ところで機材が安くなるとハイレベルな機材が(ここではカメラを例にしましょう)安く手に入りま