NXP Semiconductorsは「embedded world 2018」で、14nm FinFETプロセスを適用した組み込み向けの汎用アプリケーションプロセッサ「i.MX 8M Mini」を発表した。NXPは、「これまで主にスマートフォン向けのプロセッサに使われてきたFinFETプロセスが、いよいよ組み込みプロセッサにも適用される」と強調する。 CMOSからFinFETへ、「今がそのタイミング」 NXP Semiconductors(以下、NXP)は、ドイツ・ニュルンベルクで開催された「embedded world 2018」(2018年2月27日~3月1日)で記者説明会を開催し、多数の新製品を発表した。 そのうちの1つが、14nm FinFETを採用した、組み込み機器(モバイルを除く)向けの汎用アプリケーションプロセッサファミリー「i.MX 8M Mini」だ。 i.MX 8M
中国が、半導体産業に新たに2000億人民元(約3.3兆円)の資金を投じるという。専門家の中には、「中国が技術の後れを取り戻すには、相当の投資が必要になるだろう」との声もある。 中国政府は、新たに2000億元(約3.3兆円)の資金を投じることにより、中国国内の半導体チップ産業を促進するための取り組みを更新し、輸入半導体製品の膨大な貿易赤字を相殺していきたい考えだという。 この件に詳しい匿名筋の情報に基づいた報道によれば、中国国家IC産業投資基金(CICIIF:China Integrated Circuit Industry Investment Fund Co.)は現在、政府機関や企業との間で、新たな資金調達について話し合いを進めているところだ。報じられた計画によると、2018年後半には資金を分配し始める予定だという。 米国の市場調査会社であるIC Insightsのプレジデントを務めるB
いわゆるリーマンショックによる2008年〜2009年の世界的な景気後退以来、半導体産業は、口径が200mm以下のシリコンウェハの使用をやめて、より大きな300mmウェハを採用して費用対効果の高いデバイス製造を行うように努めてきた。また、合併や買収、20nm以下のプロセス技術を用いた先端デバイスの製造への移行といった動きも、サプライヤが非効率なレガシーな半導体前工程工場(ファブ)を閉鎖したり、売却したりする一因となっている。米IC Insights発行のレポート「Global Wafer Capacity 2018-2022」によると、2009年から2017年までに、世界中の半導体メーカーは、92のウェハファブを閉鎖(別途再利用または売却を含む)しているという。 最近の大きな動きとしては、2013年にDRAMメーカーの台湾ProMOSが2つの300mmファブを閉鎖したほか、ルネサス エレクト
米国株はトランプ関税を警戒していますが、NAFTA再交渉が妥結し、カナダやメキシコへの関税撤廃されたら、再び強い上昇モードに転じるという見方が急浮上してきました。 3月6日のMad Moneyより。 Cramer: Gary Cohn's resignation is a big blow, but Trump could make up for it トランプ関税がNAFTA再交渉を後押し 先週金曜に警告したように、ゲイリー・コーン氏の退任はマーケットに大きなネガティブインパクトを与えました。 しかしカナダとメキシコへのトランプ関税が免除されたら、歓喜の輪が世界に広がるでしょう。 米国、カナダ、メキシコはNAFTA再交渉を協議中です。 NAFTA再交渉がまとまれば、鉄・アルミへの関税を免除すると、トランプ大統領はTwitterでつぶやいています。 We have large trade
2018年1月9日、上海(中国)/ラスベガス(アメリカ)/ミュンヘン(ドイツ) インフィニオン テクノロジーズ(FSE:IFX/OTCQX:IFNNY)と百度(NASDAQ:BIDU)は、ラスベガスで開催された家電見本市のCESで、インフィニオンが百度(Baidu/バイドゥ)のApolloプログラムに参加すると共同発表しました。百度のAIおよび自動運転車に関するノウハウと、インフィニオンの業界をリードする車載エレクトロニクスハードウェアプラットフォームに関する技能を基軸に、自動運転車技術のさらなる進展を図り、人々の生活をよりインテリジェントにするべく、緊密に協業していく意向です。この度のパートナーシップは、インフィニオンの車載エレクトロニクス関連エコシステムと、百度が構築しているApollo自動運転車関連エコシステムの画期的な融合を意味し、両社のパートナー企業がインテリジェントな自動運転車
3月5日放送のMad Moneyより。 いつにも増してハイテンションなジム・クレイマー節が炸裂した見ごたえのある神回でした。 米鉄鋼大手 ニューコア(Nucor、NUE)CEOのJohn Ferriola氏にインタビューし、トランプ関税の肯定的な見解を紹介しました。 ニューコア John Ferriola氏の見解 鉄鋼とアルミニウムに輸入関税をかけるのはフェア・ゲームです。 ヨーロッパやその他多くの国では、25%以上のVAT(付加価値税、増値税)という仕組みがあり、米国からの輸出品に課税しています。 つまり米国が25%の輸入関税をかけたとしても、これでやっと「おあいこ」なのです。 トランプ大統領はマジ ジム・クレイマー 「トランプ大統領が輸入関税を発表したのはサプライズでしたか?市場ではトランプ大統領は口先だけで、本当に課税するわけがないと予想する人もいますが。」 John Ferriol
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