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言葉と当事者に関するOhgyokuのブックマーク (2)

  • 差別する傾向のある人は差別の存在を認めない傾向がある - Whoso is not expressly included

    昨日紹介した講演は、記憶の中では結構上手にこなしたことになっていたのですが、テープ起こしを読んでみると何を言っているのかわからない箇所がたくさんあります。もう少し上手にしゃべれるといいんですけどね。 わかりにくかったからというわけではありませんが、今日も同じテーマを違う角度で書いておきます。 「朝鮮学校がサッカーの地域代表になったとき、それを応援しなかったのは差別だという話がある。でも、朝鮮学校に知り合いはいないし、別に応援したいと思わなかったから応援しなかっただけ。それを差別だといわれるのはおかしい。最近、差別差別だといいすぎじゃないか。」 なるほど、一理あるように聞こえます。「コーラは好きだけどオレンジジュースは好きじゃない。おなじリクツで、東海大仰星なら応援し、大阪朝鮮高なら応援しない。それは単なる好みの問題であって、差別じゃない。それを差別というなら、ご飯よりパンがすきだというのも

    Ohgyoku
    Ohgyoku 2010/02/16
    言いたいことは分かるし、最終段落なんか超同意だが、"「私は傷ついている」という単純な主張"でも人を傷つけられる。逆差別とか言うのはアホだと思うが、言葉の暴力性から目を逸らさないでほしい。お互いにね。
  • 連鎖 #1 - Whoso is not expressly included

    セクハラ問題にせよ差別問題にせよ、多くの人権問題は、事象そのものよりも、事象に付帯して続発する様々なできごとが事態を面倒なものにします。言い換えると、人権問題は、起こったときより、起こった後のほうが問題になりやすいのですね。 たとえば、以下の事例を考えて見ましょう。 (1)まず、「差別発言」が起こります。 東京出身のAさんが、同僚でアイヌ出身のBさんに対して、「きみはクマさんみたい」と発言しました。Aさんにはまったく悪気はなく、クマさんのように愛嬌があってかわいらしい、ぐらいの意味で好意的な発言をしたつもりでした。 (2)ところが、アイヌは侮蔑的な意味をこめて「クマ」と呼ばれて差別されることがあります。 そこでBさんは、(Aさんの発言意図がどうであれ)、「アイヌに向かって『クマ』と呼ぶのは差別的な意味合いがあり、不愉快だ」と抗議しました。 (3)Aさんとしては、好意的な発言に対して「差別」

    Ohgyoku
    Ohgyoku 2010/02/15
    自分がそう思っていなければ差別でない、というのはタチが悪いよなぁ。ただ「差別」っていう言葉に反応してしまうのは分かるんだが。
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