東京・西東京市で男子中学生の長男が自殺し、父親が暴力をふるったうえ自殺をそそのかしたとして逮捕された事件で、父親の携帯電話から長男の首にひもを掛けた写真が見つかったことが、警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、父親が長男に対し実際に自殺の方法を試させていた疑いがあるとみて捜査しています。 西東京市の無職、村山彰容疑者(41)は、ことし7月、自宅のアパートで、自殺した14歳の中学2年生の長男を殴るなどして大けがをさせたとして逮捕・起訴され、その後、「24時間以内に首でもつって死んでくれ」と迫るなど長男に自殺をそそのかしたとして再逮捕されました。 警視庁は、村山容疑者が暴言に加え日常的に虐待を繰り返したことが、長男の自殺につながったとみて調べていますが、その後の調べで、村山容疑者の携帯電話の記憶媒体から長男の首にひもを掛けた写真が見つかったことが、警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、