国民投票法、自民が5月6日採決を提案 立・共は難色 2021年04月22日12時19分 憲法改正に関する国民投票法改正案の質疑を行った衆院憲法審査会=22日午前、国会内 衆院憲法審査会は22日午前、憲法改正国民投票の利便性を高める国民投票法改正案の質疑を行った。自民党は、会期内に「何らかの結論を得る」ことで立憲民主党と合意していることを踏まえ、速やかな採決の必要性を強調。これに先立つ幹事会で5月6日の日程を提案した。立憲はCM規制の議論を訴え、共産党と共に難色を示した。 国民投票法、自民「議論尽くした」 衆院憲法審、今国会初の開催 自民党の新藤義孝氏は質疑で「議論は既に尽き、採決の機は熟している」と主張。立憲の山花郁夫氏はCM規制に触れ、「同じ法律(の改正)に関する問題だから、同時に決着するのが本来だ」と反論した。 政治 選挙 コメントをする