(2008年5月20日阪急電車車内にて筆者撮影) ま、作り手の思い入れや工夫、あの手この手は、このお酒というジャンルにおいてはいきおい多様。 なぜならば、情報と一緒に我々はこれを飲み、味そのもの、アルコール分そのものにもまして、心理的な満足や興味、納得や嗜好などに照らし会わせて新商品は評価される、そういった「情報加工」の大事な製品カテゴリー。 で、何だか知りませんが、開発者は「ぽから」なる世界を言いたいよう。 でもそんな日本語、少なくとも日常日本語にはありません。 ロゴも「独りよがり」。 こりゃ「人害(じんがい)」。 公害という言葉が「人間の責任を感じさせない」ので、昨今はあまり使われず、要は「人害」と言うべき、なんて水俣病から考えてもはや半世紀以上の「公害史」のあるこの国では、むしろこんな読まれ方がありえる、という想像力さえ湧かない若い方々がこのデザインになさったのではない