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ブックマーク / wiredvision.jp (170)

  • あくまでも偶然だった広告経済の誕生 | WIRED VISION

    あくまでも偶然だった広告経済の誕生 2008年2月 5日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) Googleは、すぐれた検索の仕組みを開発し、それによって評価を得たわけだが、収入の99パーセントは広告収入である。しかしGoogleは、はっきりとしたビジネスモデルを当初から持っていたわけではなかった。 梅田望夫氏は、単行に収録されている2001年5月という日付の入った文章の中で、次のように書いている。 シリコンバレーにグーグルGoogle)という素晴らしい未公開ベンチャーがある。「ネット上に増殖し続ける情報洪水の中から、真に必要とする情報のみを探し出す」インターネットの基技術「検索エンジン」の先頭を疾走する企業だ。今は誰もが無償でこの検索エンジンを使うことができるのだが、この衆目認める世界最高技術がより磨かれてITインフ

  • 「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 | WIRED VISION

    「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 2008年1月22日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim バイオ燃料はどれも同じというわけではない。そして、主要なバイオ燃料生産国は、最悪のものを作り続けている。 スミソニアン熱帯研究所(STRI)の科学者Jorn Scharlemann氏とWilliam F. Laurance氏は、1月4日付けの科学雑誌『Science』誌に、スイス政府によって委託された研究の結果を掲載している。これは、26種のバイオ燃料用農産物を対象とした分析だ。 定義からすると、バイオ燃料は化石燃料の使用を削減することになっている。しかし、原料となる作物を栽培し燃料に加工する過程を考えると、バイオ燃料の種類によっては温室ガス削減効果が低いことが分かっている(日語版記事)。 つまり、原料となる作物を育てる農地を確保するために森

  • 光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 | WIRED VISION

    光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza ライス大学(テキサス州ヒューストン)などの研究チームが1月15日(米国時間)、当たった光を99.9%吸収する極めて「暗黒な」物質を開発したと発表した。 Reutersの記事によると、カーボンナノチューブで作られたこの特殊な繊維は、一般に「黒」と認識される色よりも約30倍暗いという[複数のカーボンナノチューブがブラシのような形で構造化されており、「ブレード」間の小さなギャップに光が捉えられる仕組みという。表面も、反射率を抑えるよう、加工されている。論文は『Nano Letters』に掲載される]。 Photo:Reuters。 ワイアードの別記事から引用 ライス大学の研究者Rulickel Ajayan氏は、この物質は反射率が0.045%

  • 新型小型車『Smart ForTwo』が人気、発売前に完売状態 | WIRED VISION

    新型小型車『Smart ForTwo』が人気、発売前に完売状態 2007年12月11日 環境 コメント: トラックバック (0) Marty Jerome 米国人の60年間にわたる小型車嫌いも、ついに終わりを迎えつつあるのかもしれない。 『Smart ForTwo』の米国発売まであと1ヵ月あるが、すでに3万人以上が、価格1万1590ドルからの同小型車に喜んで手付金を支払っているという。そのため、まだ誰も車のキーを受け取っていないにもかかわらず、Smart ForTwoはすでに事実上の完売状態となっている。 Smart ForTwoに対するわれわれの評価は、多少割れたところもあるが概ね好意的だった。 米国の交通問題を解決する手段としてみれば、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、ワシントン、ポートランドといった過密都市にはうってつけだろう。 だが、フェニックス、ヒュース

  • 任天堂創造性の秘密:「主語の無い」宮本茂氏の「ソクラテス的指導」 | WIRED VISION

    任天堂創造性の秘密:「主語の無い」宮茂氏の「ソクラテス的指導」 2007年12月10日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Chris Kohler ゲームの神様と仕事をするのはどんな感じだろう? 小泉歓晃氏なら、この質問に答えられる。任天堂『Wii』最大のゲーム『スーパーマリオギャラクシー』のディレクターを務めた小泉氏にとって、情報開発部長の宮茂氏は直属の上司にあたる。 『マリオ』シリーズの生みの親である宮氏は、世界で最も偉大なゲームデザイナーだ。その宮氏と仕事をする際には、小泉氏によると、しばしば不可解な巨匠の頭の中を、現実のゲームに「翻訳」する作業が求められるという。 それは決して簡単な作業ではない。宮氏は極端にあいまいな言葉を発することがあるためだ。 ほとんどの企業がそうしているように、任天堂も仕事に電子メールを使用する。しかし宮氏のメッセージは、これ以上

  • 「地球最強の生物」クマムシ、宇宙でも生存できるか | WIRED VISION

    「地球最強の生物」クマムシ、宇宙でも生存できるか 2007年9月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) Brandon Keim 2007年09月27日 クマムシは、8脚のモグラのような姿をした、微小な[体長は50マイクロメートルから1.7ミリメートル]無脊椎動物だ。 ありとあらゆる状況を生き延びることができる。飢餓や乾燥も問題ない。真空や深海の圧力も大丈夫[7万5000気圧まで耐える]。 151度の高温やほぼ絶対零度の極低温だって平気だ。放射線照射にも耐える[ヒトのX線致死線量は500レントゲンだが、クマムシは57万レントゲン] 必要とあれば、クマムシは新陳代謝の速度を1万分の1に遅くして、水分消費量を通常の1%に抑えることが可能だ[通常は体重の85%をしめる水分を0.05%まで減らし、極度の乾燥状態にも耐える]。 こういったクマムシと比べれば、ゴキブリだ

    Pandasista
    Pandasista 2007/09/28
    小学生の頃「学研の科学」で見て以来。存在を忘れてたよ。
  • 「永久寿命の電球」、英企業が開発 | WIRED VISION

    「永久寿命の電球」、英企業が開発 2007年7月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 2007年07月05日 「白熱電球には、製造段階で寿命が設定されている」という陰謀説は、長年にわたって語り継がれてきた。この説の続きは、もし永久寿命の電球が発明されたなら、電球業界は最後の1個を売り払って事業から撤退するだろう、というものだ。 環境への関心が高まったおかげで、寿命の長い電球は今や現実となった。 英Ceravision社が開発した『Continuum 2.4』は、理論上永遠の寿命を持つ。マイクロ波を放出する部分が、「電球」の中の気体を物理的な接触なしに活性化させ、50%のエネルギー効率を達成する。 これに対し、蛍光灯のエネルギー効率は15%で、白熱電球のエネルギー効率はわずか5%だ。 ほぼ点光源のライトであるContinuum 2

  • WIRED VISION - “アカルイ”未来を考えるニュースサイト

    バンダイ、開く感触を無限に楽しめる『∞(むげん)ペリペリ』 Gadget Lab / 2008年10月03日 環境であなたは投票しますか? 〜 温暖化で「争わない」という選択肢 石井孝明の「温暖化とケイザイをめぐって」 / 2008年10月02日 NICT、大画面フルハイビジョンの裸眼3Dディスプレイの試作に成功 Wired Science / 2008年10月02日 東芝、最長11.5時間駆動のモバイルノートPCとAtom搭載ネットブック Gadget Lab / 2008年10月01日 オリンパス、3D・動体視力を手軽にトレーニングできるDVD『勝利の眼神』 Wired Science / 2008年10月01日 Credit crisis visualized: 金融危機の視覚化 yah-manの「イマ、ウェブ、デザイン、セカイ」 / 2008年10月01日 身近になる3D映像:デジ

  • SNSはブランド浸透に有効――若者向けに広告戦略 | WIRED VISION

    SNSはブランド浸透に有効――若者向けに広告戦略 2007年5月10日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chaddus Bruce 2007年05月10日 オレゴン州ポートランド在住で、パンククラブのマネージャーを務めるBecca Malmさん(23歳)は、企業ブランドは嫌いだが、自身の『MySpace』のページには、ナスダック(NASDAQ)に上場された清涼飲料水メーカーによるデザインを使っている。 米Jones Soda社やモバイル・サービス・プロバイダーの米Helio社などの企業は、MySpaceや『Facebook』などのような人気ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を活用し、収益性の高い18〜24歳の市場で認知度を高めようとしている。この年齢層はしゃれた広告やブランド・プレースメント[映画やドラマなどにブランドを登場させる広告手法]を快く思わない傾向に

  • フェラーリより速い高級ハイブリッド車――ある新興企業の挑戦 | WIRED VISION

    フェラーリより速い高級ハイブリッド車――ある新興企業の挑戦 2007年5月10日 環境 コメント: トラックバック (0) Chaddus Bruce 2007年05月10日 Ian Wright氏が電気レースカー「X1」を公開したサンフランシスコのClub SportivaでX1を取り囲む自動車ファンと投資家たち Photo: Rena Buchgraber サンフランシスコ発――純粋な電気自動車『X1』の試作車がスピード競争でフェラーリを完全に打ち負かしたというニュースが報じられてから1年が経ったが、X1の開発元である新興企業、米Wrightspeed社は今、このデモ車をハイブリッド式の超高速な一般向け市販車に変身させるための計画に投資家の関心を集めようとしている。 Wrightspeed社の創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるIan Wright氏は、3月29日夜(米国時間)にク