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ブックマーク / nakamorikzs.net (7)

  • 音楽CDが売れなくなった原因とテレビの衰退は関係があるのではないか - 空中の杜

    大手CDショップHMVの渋谷店が閉店となりました。 www.nikkei.com この閉店の理由としては、やはりCDの売り上げが低下していることが一因としてあるでしょう。 CDが売れない、というのはここ数年、かなり聞かれています。しかし、その理由はその発言がなされる立場によって様々です。とりわけレコード会社など販売側の方からは、「P2Pなどでの違法ダウンロードが原因」という声が聞かれることがよくあります。それに対してネットでは「P2Pのせいにするな」とネットで反論されたりするのもお約束になりつつありますな。 音楽CDが売れない原因は何か CDを買うための動機の必要 放送によってなされていた受動的な音楽視聴 インターネットの普及と受動的音楽試聴時間の低下 インターネット時代における音楽を聴かせる(紹介する)方法 追記 音楽CDが売れない原因は何か さて、音楽CDの売り上げ減少は、当にP2P

    音楽CDが売れなくなった原因とテレビの衰退は関係があるのではないか - 空中の杜
  • 若年層が新聞を購読しない理由は金銭以外にもある - 空中の杜

    このようなデータがありました。 japan.cnet.com 最近、新聞の販売部数が下がっているというのはよく聞くところです(参考:新聞の販売部数などをグラフ化してみる(下)……主要全国紙編とオマケ:Garbagenews.com)。 それに対して、若年層が新聞を読まなくなってきていることが、大きく影響しているのは間違いないでしょう。 では何故若年層が新聞を読まなくなってきたのかというと、上にあるように金銭的な要因が主と考えられます。つまり現代ではPCや携帯電話でネットを利用してほぼ無料でニュースが取得出来るのに、月々4000円程度かかる新聞をいちいち取る必要があるのか、ということ。年額にすると5万弱くらいの違いがあるとなると、やはり新聞を読まないほうに行ってしまうでしょう。それを証明するように、活字への感心は自体は若年層もそれより上の世代と比べて低いとは言えず、むしろ他ネットのニュースサ

    若年層が新聞を購読しない理由は金銭以外にもある - 空中の杜
  • これからのネット初心者は自分たちがそうだった頃より恵まれていないのかもしれないと思った話 - 空気を読まない中杜カズサ

    私がインターネットに初めて繋いだのは、1996〜1997年の頃。日のインターネット黎明期から発展期に移り変わるあたりですね。はじめて買ったWin95搭載機はHDDの容量が3G程度、ペンティアム初代というもので、ネットも当然ダイアルアップ。ガーガーピーピーいう独特の音にドキドキしながらネットに繋いだものです。そしてURLを紙媒体で見つけては打ち込んで、ゲームメーカーなどのホームページに行っていたものです。そこで掲示板というものの存在を知って、やがてそこからセガBBSなるもっと大きい掲示板の存在を知り、さらにそこや他の所からの情報を得てだんだんと世界が拡大していったという感じです。ただ逆に言えば、今と比べるとほとんどどこに行けば何があるって情報がなさすぎたのですよね。ちなみにいろいろな無料の便利なソフトが置いてある「窓の杜」の存在を知ったのも、ネットを始めてからかなり経ってからでした。 さて

    これからのネット初心者は自分たちがそうだった頃より恵まれていないのかもしれないと思った話 - 空気を読まない中杜カズサ
  • 草食系男子という言葉の違和感と恋愛マーケティングの衰退 - 空中の杜

    なんか最近使われているらしい「草系男子」という言葉。厳密な定義はないみたいですが(これらの言葉はもともとつけられた言葉から変化していくというのはよくあるので。勝ち組&負け組とか)、まあ何となく言われているのは、恋愛にガツガツしていない男、という意味でしょうか。 ■参考:草系男子 - Wikipedia しかし、この言葉に最初から違和感を抱いていました。何故か。それはそもそもここで言われている様な恋愛は、べなければ生きてゆくことの出来ない料なのかということ。つまり、恋愛及びそれにまつわる活動というのは趣味趣味ともちょっと違うだろうけど)のひとつではなく、べるのと同じように必ず常時していなければいけないというような価値観であるのか、ということ。 恋愛の必要度はそれは人により違うでしょうが、全員が全員そうではないでしょう。ただ、マーケット的にはこの「恋愛をすること」というのが、M1、

    草食系男子という言葉の違和感と恋愛マーケティングの衰退 - 空中の杜
  • ハロウィンは何故日本で普及しなかったのか - 空中の杜

    なんか今月末はハロウィンだそうで。 ■ハロウィン - Wikipedia 町中ではそのセールをやっていますが、個人的にはどうでもいい感じです。というか、日人にとっては、よほどお祭り好きな人以外はかなりどうでもいいのではないでしょうか。実際、ハロウィンがいつあるのか、と聞いたら「秋ぐらい」としか答えられない人がほとんどではないかと。 さて、何故日ではクリスマスが普及しているのにもかかわらず、ハロウィンが普及しなかったのか。おそらく「そんな商業的陰謀に騙されないから」「宗教が違う」と言う人はいると思いますが、そうなるとクリスマスやバレンタインは何故盛り上がっているのか。これは輸入されたのが後発という以外にも、理由があると思います。これをちょっと考えてみたいと思います。 ★季節が中途半端&行事過多 これは小堺一機がラジオで(たしかNHK第一)言っていたのですが、日人にとっては、この時期の祭

    ハロウィンは何故日本で普及しなかったのか - 空中の杜
  • ノーベル化学賞を受賞した下村脩氏の息子下村努氏は超凄腕ハッカー - 空中の杜

    ノーベル物理学賞に続き、下村脩氏がノーベル化学賞を受賞し、株価暴落のニュースを各ニュースサイトのトップから追い出すほどのニュースになっています。さて、この下村脩氏というのはどういう方で、どのような研究をされてきたかというのは、各報道に任せるとします。一応Wikipediaも。 ■下村脩 - Wikipedia 今日はそれに関連することから、ネットの人たちにとって非常に興味深い話題をひとつ。 「下村努」という方をご存じでしょうか*1。この方、先の下村脩氏の息子さんだったりします。しかしネットユーザーには、もしかしたら昨日まではこちらの下村努氏の名前のほうを知っている方のほうが多かったかもしれません(それでも知っている方は、かなりディープな知識の持ち主だと思いますが)。実はこの方、ネットセキュリティ方面では非常に有名な人なのです。 この方の名前を知らなくてもインターネットをやっていれば「ケビン

  • 最近、藤子・F・不二雄の『定年退食』がますますシャレにならなくなってきているという話 - 空中の杜

    棚の整理をしていると、ついつい昔のマンガを読んでしまいます。そして今回は『藤子・F・不二雄 異色短編集』をじっくり読み直してしまいました。 そして、今回も気になったのが、以前にもここで書いた『定年退』のこと nakamorikzs.net 気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉) : 藤子・F・不二雄 この『定年退』というマンガ、あちこちで名作としていろいろ書評が書かれていますが、その通り、読めば読むほど深いものだというのがわかるのです。 まず、SFでも糧難になった時代というのはよくあります。しかしこのマンガが大きく違うところは、見た目社会が後退していないこと。養殖トンボがいて、太陽電池で動く鳥はいて、公園に行けば、倒れた時用の連絡装置まである。つまり、見た目だけでは、普通の未来なわけですね。そう、見た目だけは。だけど、このマンガを読んだ方はご存じの通り『定年

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