江戸川放水路の周辺で、カキ殻の不法投棄が問題になっています。地元住民らによると、その多くは「中国人」だといいます。これを受けて、千葉・市川市ではカキ殻を捨てることを禁じる条例の制定を目指すなど、新たな対策に乗り出しました。 ◇ 22日、関東の1都3県を流れる江戸川を取材しました。 ――何やっているのですか? 男性 「カキとる。これ、みんなカキだよ」 千葉・市川市の河川敷は川でありながら、実はカキがとれる場所なのです。しかし、このカキを巡り、数年前から問題が発生しています。あたり一面、カキだらけに見えますが、そのほとんどは“中身が無い”カキの殻なのです。大量の殻が、河川敷に散乱していました。 江戸川放水路の河口付近にはカキが生息しています。ところがこの場所は「漁業権」がなく、誰でもカキをとることができるといいます。 ◇ そのため、数年前から「潮干狩り」のようにカキをとる人が急増しています。地