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2019年8月12日のブックマーク (2件)

  • 安倍首相「記憶にございません」 三谷監督の新作映画に:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は11日、東京・有楽町の東宝社で開かれた三谷幸喜監督の新作コメディー映画「記憶にございません!」の試写会に足を運び、作品を鑑賞した。 作品は「史上最悪のダメ総理」「金と権力に目がない悪徳政治家」と呼ばれる首相が記憶喪失になり、「善良で純朴な普通の『おじさん』」になってしまうというストーリー。鑑賞後に三谷氏から感想を問われた安倍氏は開口一番、「記憶にございません」と答え、周囲の笑いを誘った。 映画は9月13日公開予定で、主役の黒田啓介役を俳優の中井貴一さんが演じる。 三谷氏から「ムッとしなかったですか」と聞かれると、安倍氏は「一瞬しましたけど」と笑いながら応じた。「(映画を見て)何か身につまされるみたいなことは?」との問いには、首相は「(映画の首相が記憶をなくす前の)悪い総理の時代に、消費税を上げるというのがちょっとこう、かすったなと」と話した。(野平悠一)

    安倍首相「記憶にございません」 三谷監督の新作映画に:朝日新聞デジタル
  • 「化けて出た!」 いだてん、阿部サダヲは史実に忠実?:朝日新聞デジタル

    「化けて出たかと……」。放送中のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で、俳優の阿部サダヲさんが演じる主人公の田畑政治さんが実物にそっくりだと、生前の人を知る人たちが驚いている。機関銃のようにまくし立て、大きな身ぶりで縦横無尽に走り回る一風変わった主人公の姿は、どうやら史実そのものらしい。 田畑さんは1964年東京五輪の招致に尽力した朝日新聞記者だった。「当にそっくり。化けて出たかと思った」。早稲田大2年の時に国旗専門の職員として東京五輪の組織委員会に入った吹浦忠正さん(78)は目を丸くする。 五輪を2年後に控えた62年秋、大学に突然黒塗りの車が迎えに来た。連れて行かれた先は、組織委員会が入る赤坂離宮(東京都港区)。吹浦さんが国旗に関するをすでに2冊出版するなど、国旗について並外れた知識があることを、組織委の事務総長だった田畑さんが聞きつけて呼び出したのだった。

    「化けて出た!」 いだてん、阿部サダヲは史実に忠実?:朝日新聞デジタル