タグ

ブックマーク / note.com/yuyu2000_0908 (2)

  • 「鬼滅の刃」に焼かれる心が、深い愛で救われた話|末次由紀

    12月3日。その日は日中がソワソワしていました。「鬼滅の刃」23巻(最終巻)の発売前日で、書店はどこも「歴史的な品出し」を控え、良い意味で戦々恐々とし、朝刊五紙に広告が載るという情報も大きな話題に。 コロナ禍で痛む社会の中で、「鬼滅の刃」のあらゆることが明るく勢いのあるニュースとして駆け巡っていました。 私もジャンプ連載中から読んでいて、大好きな作品です。 でもどうしてか、漫画家だからか、「超記録的な売れ方をする大ヒット作品」の話題を家族にされるたびに「そこまで売れることができていない自分」を引き合いに出されているような気持ちになりました。 どういう時に物を作る人間が作れなくなるのか知っていますか。 「嫉妬」に囚われた時です。 素晴らしい作品が生まれ、それが大きく世界に愛され、一代ムーブメントが起こる。その度に、似たフィールドにいる人間は身を焼かれるような思いをします。「自分は何をやって

    「鬼滅の刃」に焼かれる心が、深い愛で救われた話|末次由紀
  • そこまで思ってないなら、なにも言うな|末次由紀

    拙作「ちはやふる」は3度映画化してもらった。その関係者試写会の後のパーティーで、出演の俳優さんたちと一緒に過ごしたことがある。 そこに子供達も連れて行って、広瀬すずさんと写真をとってもらった時に度肝を抜かれた。 当時小学校一年の長女よりもお顔が小さく、当時一歳だった四番目のWちゃんと同じくらいのサイズであった事実。 これが女優さんか。 と、その輝きが濃縮されたダイヤモンド感に衝撃を受けた。 そのパーティーに来てくれていた野村周平さんも、新田真剣佑さんも、上白石萌音さんも、森永悠希さんも、ヒョロくん(坂口涼太郎さん)もみんなうちの子供たちを可愛がってくれて、抱っこしてくれた写真が手元に残っている。 子供達に接する彼らは普通の人間、普通のお兄さんお姉さんだった。 抱っこしてくれてるのは野村周平さん きついことも辛いこともたくさんあるであろう芸能界。過剰すぎるスポットライトとジャッジを浴びる彼ら

    そこまで思ってないなら、なにも言うな|末次由紀
    Potara
    Potara 2020/11/29
    "芸能人・有名人は「いくら悪口を言ってもいいという存在」に見立てている言葉だった" "そうじゃない、私はそこまで思ってない。そこまでの悪意はない。そうじゃないのなら、言うな。"
  • 1