●まずは、2人が初めて会った時のことなどを教えてください。 サーストン・ムーア(以下、T)「イアンの存在は知り合う以前から耳にしてた。俺の方が年上だから本来なら逆だと思うんだけど」 イアン・マッケイ(以下、I)「(笑)」 T「確かそうだよな? 勘違いかもしれないけど」 I「年上ってのは間違いないよ(笑)。彼が当時ソニック・ユースでファンジンを発行していて、そのインタビューを受けたのが初対面だった」 T「いや、あれはキラーっていう俺が参加してた別のバンドのファンジンで、まだ2〜3号目だったかな。年代で言うと1981年か82年頃だね。マイナー・スレットのニューヨーク公演でインタビューを試みたんだけど、ファンジンを見せて交渉したら『ああ、サウンド・チェックの後に時間があったら……』みたいな答が返ってきて。体よく無視されたってのかな」 I「そんなことないって!」 T「でも当時は大勢の
by telephone, 2005.7.25 text by Yoshiyuki Suzuki interpretation by Ryo Uchida translation by Ikuko Ono ← Prev | 1 | 2 | 3 | 4 | Next → イアン・マッケイには誰もかなわない―――本当に、そう思う。午前中から約1時間、語りに語ってくれた超ロング・インタビュー、心して読んで下さい。 「新しいアイディア、新しいアプローチというものは2000人の前では起こらない。そういうのは20人~25人が目撃するものなんだ」 おはようございます。このたびは取材を受けていただき、どうもありがとうございます。さて唐突ですが、本日はこのインタビューの後、どのようなスケジュールになっていますか? ツアーに出たりレコーディングに入っていない時のあなたの典型的な1日はどんな様子なのか教えてくだ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く