11日、ブエノスアイレス市内で、北京五輪の聖火リレーに最終走者として参加した元プロテニス選手サバチーニさん(左から2人目)(ロイター) 在日中国人留学生でつくる全日本中国留学生学友会は17日、北京五輪の聖火リレーが26日に長野市で行われるのに合わせて、日本各地の留学生ら約2000人の中国人を長野市入りさせる計画を進めていることを明らかにした。 李光哲会長は「平和的な歓迎活動。抗議行動が起きた場合は日本の警察当局にゆだねる」と述べ、衝突や暴力行為を起こさないよう参加者に呼び掛けていると強調した。 参加するのは全国の100近い大学の留学生や日本で働く中国人ら。東京中心部から26日未明にバス30〜40台をチャーターして長野市に向かうほか、地方からは直接長野市入りする。 「長野から北京へ」や「1つの世界、1つの夢」などの統一したスローガンを準備、声援で「中国人の愛国や平和のイメージ」(同学友会)を