オリコンの調査で、「今後も違法ダウンロードする」と答えた人は8.7%と初の1ケタ台に。「違法ダウンロードを食い止めるため、音楽業界が一丸となって啓発活動を行った効果」としている。 オリコンが2月27日に発表した調査結果によると、2012年の1年間に違法ダウンロードを経験した人は10.7%で、過去3年間で最低の数字になった。「今後も違法ダウンロードする」と答えた人は8.7%と初の1ケタ台に。同社は、「違法ダウンロードを食い止めるため、音楽業界が一丸となって啓発活動を行った効果」としている。 違法にアップロードされたコンテンツをそれと知りながらダウンロードすることも違法化(いわゆる「ダウンロード違法化」)された2010年1月の著作権法改正以来、同社は毎年、違法ダウンロードについてのネット調査を行っている。今回の調査は、1月31日~2月11日に、「オリコン・モニター・リサーチ」で、中学生~40代