タレントで俳優の稲垣吾郎、女優の二階堂ふみ、手塚眞監督が20日、都内にて開催された映画『ばるぼら』(2019年公開)の製作発表会見に出席した。 同作は、手塚治虫のアダルトマンガの映画化作品で、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど様々なタブーに挑戦した問題作。稲垣が異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家を、二階堂が自堕落な性格のフーテン女「ばるぼら」を演じる。 日本、ドイツ、イギリスの製作者が集結して製作が実現した同作の監督は手塚治虫の実子であり、独特の映画美学により国際的に評価される手塚眞。撮影監督にはウォン・カーウァイ監督作品等の映像美で知られるクリストファー・ドイル。 会見では、稲垣は「愛が剥き出しになった僕をみなさんに楽しんで頂けるのではないかと思います」と照れ笑いを浮かべつつ言葉に。「監督とクリスさんとのコラボレーションによる世界観というものが