いざという時に頼りになる薬も、使い方しだいで毒になる。番組を見たあなたも、見なかったあなたも、薬の危険性を甘く考えてはいけない。自分の命を自分で守るための知恵をつけておこう。 医者は知らずに処方する 「番組放送後、『薬をたくさん飲んでいるから相談したい』と、外来の患者が増加しています」 こう語るのは、10月22日放送のNHK『クローズアップ現代+』に登場した神戸市・吉田病院脳神経内科部長、平田温氏だ。 この日のテーマ、「たくさんの薬は害になる!?~〝多剤服用〟の深刻なリスク~」が、放送後、大きな波紋を呼んでいる。 番組の元になったのは、東京大学大学院医学系研究科の秋下雅弘教授(老年医学専門)を中心に発表された「高齢者が気を付けたい 多すぎる薬と副作用」という研究だ。 秋下教授はこの研究を元に、「基本的には、薬が多くなればなるほど薬の副作用は出やすくなる」と警鐘を鳴らした。 薬をたくさん飲ん

