九州も梅雨が明け、暑い夏を迎えました。東京と違って、ここ九州は3月11日の大地震が「対岸の火事」であっただけに、多くのお店や公共交通機関は、半そでシャツでは肌寒いほどにクーラーを効かせています。 電力会社の言うように、本当に原発を再稼働しないと深刻な電力不足に陥るのか? まもなく、それが分かります。 さて、先日、佐賀県にある九州電力玄海原子力発電所の再稼働を巡って、国主催の説明会に、九州電力が組織ぐるみで原発再稼働「賛成」のメールを送るように仕向けたことが発覚し、大きな事件となりました。 しかし、このことは本当に大事な問題ではありません。九電のやらせメールがあろうがなかろうが、政府主催の説明会を開いて、そこにメールなどで意見を受け付けたとしても、「住民」の意見を聞いたことには決してならないからです。 再稼働に向けて、住民の意見をきちんと聞いていない。それが最大の問題点です。 大量のやらせ投