京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、京都府警は27日、やけどの治療で入院していた無職青葉真司容疑者(42)(さいたま市見沼区)を、死亡した36人全員に対する殺人や負傷者ら34人への殺人未遂、現住建造物等放火などの容疑で逮捕した。青葉容疑者はまだ治療中で、自力で起き上がれない状態だが、医師の意見などから、取り調べに耐えられると判断した。調べに「ガソリンを使えば多くの人を殺害できると思った」と容疑を認めているという。 ◇ 「間違いありません」。入院先の病室で寝たまま、京都府警の捜査員から逮捕を告げられた青葉容疑者は落ち着いた様子で容疑を認めたが、犠牲者への謝罪の言葉はなかったという。 青葉容疑者は事件で生死の境をさまよう大やけどを負った。府警は、青葉容疑者の体調や、新型コロナウイルスの感染拡大の状況などを見極めながら、逮捕時期を慎重に探ってきた。 事件直後に身柄を
新型コロナウイルスによる死者数を300人以下に抑制した韓国政府の対応は、世界から称賛されている。だが、各国がそれを模範として導入できるかと言えば、それはまた別の問題だろう。韓国では5年前に導入された法律により、裁判所の令状なしで幅広い個人情報を入手する権限が当局に認められているのだ。 韓国では様々な個人情報が新型コロナ感染対策に活用されている。それに対しプライバシーの侵害を恐れる人々から懸念の声が上がっている。携帯電話の位置情報やクレジットカードの利用履歴、そして監視カメラ映像を使い、1時間以内に感染の疑いのある人を追跡することができるという。この迅速な対応は、世界で最も先端的な取り組みといえよう。 このシステムは3月に導入された。複数の省庁間の障壁を取り払い、情報を共有することに成功した。このシステムは、もともと韓国の「スマートシティ」構想のために開発されたもの。地方自治体が人口や交通量
昨年7月に死者36人、負傷者33人を出す大惨事となった京都アニメーション放火殺人事件でガソリンをまいて火を放った青葉真司容疑者を京都府警が27日にも逮捕することがわかった。 【写真】犯行直前の青葉容疑者をとらえた防犯ビデオ 青葉容疑者は事件直後、大やけどを負い、ずっと入院中だったが、最近は容体が落ち着いているという。 1月と3月にも逮捕情報が流れた青葉容疑者の逮捕で事件は大きな展開を迎える。 「1月は青葉容疑者が発熱など体調を崩して断念。3月は京都府警の捜査幹部の異動を前にと考えていたが、新型コロナウイルス感染で見送った。緊急事態宣言も解除され、気候もよくなり、青葉容疑者の容体も、落ち着き、このタイミングしかないと逮捕を決断した」(捜査関係者) 27日に予定されている逮捕劇は、かなり大掛かりなものだ。 青葉容疑者は入院先の病院で逮捕される見込みで、そこから京都府警管内の警察署に身柄を移され
予約したにも関わらず、診察を何時間も待たされた経験のある人は多いはず。日本の病院の待ち時間が長すぎる問題は、なぜ解消されないのか? 2月に横浜港に停泊したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の内情を告発して注目を集めた、神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授が解説。新書『新型コロナウイルスの真実』から一部抜粋・再構成してお届けする。 新型コロナ対策として、実際にコロナかどうかに限らず風邪をひいたらすぐに休むことが大切です。自分がまず休むこと、そして家族や同僚が風邪をひいたらちゃんと休ませてあげることが大切ですが、そのためには、「休むことができるシステム」を整備しないといけない。 それは工夫すれば容易にできることなんですが、日本の社会では、工夫することそのものが悪とされることがあります。 ■日本の病院はなぜ「無駄」が多い? 2018年に注目を集めた東京医科大学での女性差別問題なんかが典型で
テレビ朝日の玉川徹氏が22日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演し、政府に対する同氏や出演番組「羽鳥慎一モーニングショー」の報道スタンスを説明した。 この日、辞職が承認された東京高検の黒川弘務検事長(63)など、政府に国民の信頼感を損ねる数々の問題が浮上している。太田英明アナウンサー(56)が「どの程度、国民が信頼できるかが、これから大きな問題になっていくと思う」と語ると、玉川氏は「国は国民の声を聞いて欲しいと思いますね」と主張した。 その上で、政府とメディアのあり方についても「メディアを敵視するんじゃなくて、メディアが言っていることも参考になることがあると思う。忌憚がないように聞いてもらって、取り入れてもらってやっていくことが大事なんじゃないですかね」と提案。作家でタレントの室井佑月(50)も「敵味方、分けないでね」と続いた。 3月には「モーニングシ
本村健太郎弁護士が21日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、賭けマージャンはたとえ賭け金が1円であっても罪が成立すると語った。 宮根誠司アナウンサーから、「賭け麻雀は賭博になる?」と聞かれ、本村弁護士は「はい。マージャンでお金をかけるのはすべて単純賭博罪という罪になります」と答えた。「50万円以下の罰金などに処されます。法律で許されているのは一時の娯楽に興ずるものを賭けたにとどまる場合。つまり、お菓子やジュースを賭けた場合は許される。現金に関してはどんなに小さな金額であってもすべて賭博罪が成立します。極端にいえば1円でも成立します」と述べた。 「賭博罪は基本、現行犯?」との質問に本村弁護士は「よくそう言われるが、ようは証拠の問題」と返答。「実際の賭博現場に捜査員が踏み込めば証拠が間違いなくありますから立件できる。『何月何日に賭博をしていたね』とあとから証明することが難しいから現行
父親の訪問看護に訪れていた67歳の女性看護師の頭を鉄アレイで複数回殴り殺害しようとしたとして、53歳の女が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の無職の53歳の女です。 女は5月21日午前11時ごろ、自宅居間で80代の父親の看護をしていた67歳の女性看護師の頭を、鉄アレイで5回ほど殴り殺害しようとした疑いが持たれています。 女性看護師は頭から出血するなど、全治1週間ほどのけがをしました。 女は犯行後自ら警察に、「お母さんが大変です。助けてください」などと通報し事件が発覚しました。 警察によりますと、女性看護師が女の父親の血圧などを計測していた際、女が突然後ろから暴行。父親が「死んじゃうよ」などと制止しようとしましたが、女は「死んでもいいんだ」などと言い暴れたということです。 女性看護師は1年ほど前から女の両親を看護していて、母親が3月に死去した後も、父親の看護を続けて
民放各局の初歩的な放送ミスが、このところ相次いでいる。 「きちんとしたチェック体制ができていたら、まず起きない間違いです。それが起きてしまった原因は、現場のスタッフ数が新型コロナウイルス感染予防のために少なくなっている点、それをチェックするプロデューサーが疲弊している点にあります」 【写真】『ひるおび!』で放送された、笑えない円グラフ とスポーツ紙放送担当記者は指摘する。さらに、 「これらの事態で、テレビ局広報が結構ピリピリしているんです」 と明かす。その理由は後述するにして、ここ数日に限ってもテレビ番組内での誤報が相次いだ。 フジテレビ系バラエティー『バイキング』では、5月17日に原宿・竹下通りで撮影したにぎわっている様子として、今年3月に撮影した映像を使用するというミスをし、司会の坂上忍(52)が追い込まれた。 テレビ朝日系情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』でも鉄道車両に集まる鉄道フ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く