タグ

ブックマーク / meltylove.hatenadiary.com (6)

  • 話題性が薄めな気がする、懐かしのおすすめライトノベル20選(非シリーズ/単作編) - 世界は称賛に値する

    ▼▼ブックオフオンラインのライトノベル特集──読むべき名作選、の出来の丁寧さが話題になってて、駄目出しまで含めて眺めていたら、面白かったって思った記憶があるのにぜんぜん話題になってるの見掛けたことがないなー、って題名をいくつか思い出せてきたので、記録と備忘を兼ねてまとめてみようと思った。見掛けるものは避けている。▼▼電撃文庫創刊後しばらく、までは、結構な数読んでたと思う。ライトノベル史を眺めていたら、おそらく『キノの旅』後あたりで、一回、満足して読まなくなってるかと思う。 ▼▼切りがないので非シリーズのみで挙げてみた。シリーズ篇も別でまとめたい。 ▼▼朧気な記憶を辿っているので、楽しんでいた要素や強弱がだいぶ曖昧だ。確定的に楽しめた記憶がある場合は明言してる。趣味嗜好や判断が若輩だった可能性も踏まえておこう。好きさはともかく、面白さを保証できるかじぶんでもよくわからない小説、がいくつかある

    話題性が薄めな気がする、懐かしのおすすめライトノベル20選(非シリーズ/単作編) - 世界は称賛に値する
    REV
    REV 2014/06/26
    二作しか読んでいない(多くが、自分が多読していた時期の前、ということもあり)
  • 泣くことはほんとうに卑怯なのだろうか - 世界は称賛に値する

    涙は圧倒的な武器になりうる ▼涙は卑怯なのだろうか、と考えていた。確かに涙の効果には破格なところがあるように思える。うまく扱えば相手に反撃の余地を与えず圧倒的殲滅をおこなうことだって可能だぜ、なんて言える『強靭な武器』になりうるだろう、とは判断できるように思うのだ。だから、卑怯だ、という言葉が適用されたりするのだろう、と考える。が、強靭すぎて卑怯な武器になりうる、からといって、卑怯だから泣くのはやめろ、とか言うことが許されるのだろうか、なんてことを考えていたのだった。▼圧倒的な有利のために計算された涙は確かに卑怯なものだろう、とは判断できる。勝利するのが難しいからだ。勝利が難しいから、活用されたら勝つことなんてできない、と判断するのは妥当なところだ思うし、卑怯だという言葉で機先を制して活用させないようにしよう、と策略を練るのも妥当なところだと思う。が、同時に思うのだ。別に涙は『圧倒的な有利

    泣くことはほんとうに卑怯なのだろうか - 世界は称賛に値する
    REV
    REV 2006/06/25
  • 数学に感動する頭をつくる(栗田哲也) - 世界は称賛に値する

    数学に感動する頭をつくる 作者: 栗田哲也出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2004/06/30メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 51回この商品を含むブログ (21件) を見る P.189 問題:白石180個と黒石181個のあわせて361個の碁石が横一列に並んでいる。碁石がどのように並んでいても、次の条件を満たす黒の碁石が少なくとも一つあることを示せ。「その黒の碁石とそれより右にある碁石をすべて除くと、残りは白石と黒石が同数になる。ただし、碁石が一つも残らない場合も同数とみなす」 「超難問」ではないとはいえ、中学一年生のクラスだったから苦労するだろうなと私は考えていた。 そのうちに一人が、わかったような気がするといって黒板に出て説明を始めた。わかっていそうな気もしたが、説明は不十分だったので私は却下した。 すると、しばらくして一人が「お

    数学に感動する頭をつくる(栗田哲也) - 世界は称賛に値する
    REV
    REV 2006/05/25
    うわ。感動。方程式はグラフを書いて。
  • 賢さのためには読書は必須なのかどうか - 世界は称賛に値する

    ▼比較的書痴だ、とはやはり思う。書物は当に好きだ。書物が当に好きだ。なぜだろうか。賢さが好きだからだろうか――たぶんそうだ。賢さが好きで、だからこそ賢さを求めていて、現状までの賢さを獲得するには読書当に必要だった、と実感できているから、書物を好きだと思えているのだと思う。けれど、賢さの獲得のためには読書が必須である、と断言してしまっていいのかどうか、には、正直、いまだかなりの迷いがある。断言できるほどの誠実な結論を導き出せるほどのデータはまだまだ収集しきれていない、と考えてしまっているせいだろう。同時に、読書しないと賢くなれないぜ、と言いたがっているのがわかるから、というような理由もあったりする。▼強く断言したがっていることがあると、恣意的にデータを悪用したりして、なんとかしてそれをうまく断言してしまおうとする、という習性が人間にはある、と考えている。だから、断言したがっていること

    賢さのためには読書は必須なのかどうか - 世界は称賛に値する
  • 翔太と猫のインサイトの夏休み(永井均) - 世界は称賛に値する

    翔太とのインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない 作者: 永井均出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 1995/12メディア: 単行購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (25件) を見る P.120 「どんな理屈をつけたって、地下鉄に乗っている人を無差別に殺していいなんてことがあるわけないと思うけど。でも、彼らの教義が支配している世界では、そんなこと言っても通用しないだろうし……」 「きみのそういう考えは世の中を脅かす危険思想ってことになるだろうね。じゃあ、逆に考えてみたらどうだろう。ぼくらよりもはるかに倫理性の高い人間集団を考えるんだ。ぼくらは現に大気汚染や森林破壊を引き起こして、地球とぼくらの子孫に多大なダメージを与えている。倫理性の高い人々から見れば、ぼくらのやっていることは極悪非道だ。もっと簡単な例は交通事故だな。日だけでも年間一万人もの人が交通事

    翔太と猫のインサイトの夏休み(永井均) - 世界は称賛に値する
    REV
    REV 2006/03/10
    倫理性が低すぎる集団は内部崩壊し、自動車の使用を制限するほど高潔な集団は、機甲師団の電撃戦の前に敗れ去ったんじゃないかな。
  • 常識に対する態度・ひとつめ - 世界は称賛に値する

    第一段階は、人と同じことを思い、同じことを言う段階だった。みんなが言っていること、に従順だった。まだ何も知らなかったからだろうな、と思う。友達が多いこと、家族の仲が良いこと。お金があること。優しくすること。規則を守ること。どこかには当の幸せが待っていること。誰かに『良い』と聞かされたものを盲目的に『良い』と判断してしまっていたように思う。小学生くらいの時期だろうか。ここから中学生&高校生までの間に変化が訪れる。第二段階が訪れるのだ。第二段階は、あえて常識とは違ったことを選び、常識とは逆から語られた意見を称賛する段階だった。みんなが言っていること、に妙な抵抗を覚えてしまっていたのである。常識を覆す意見が好きだったのだ。常識を虚仮にした意見が好きだったのだ。おそらく新鮮さを感じられたからだろう、と思う。今まで信じていたものが相対化され、当の答えは別のところにあったのだ、なんて思えたのが楽し

    常識に対する態度・ひとつめ - 世界は称賛に値する
  • 1