■[戯言]「更新期の文学」大塚英志の回 更新期の文学 作者: 大塚英志 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2005/12 メディア: 単行本 大塚英志の本が出てたので買った。まだ第3章の途中までしか読んでない。 しかしそのようにスマートに一つの思想から別の思想へと「OS」なり「アプリケーション」を換えることに於いては、かつて「思想」の乗り換えに伴う大きな心理的負荷としてあった「転向」という問題などは全く成立しなくなってしまうことになる。 本文引用 80年代とかの全体を包囲する大きな物語が作用しなくなり、個人個人で小さな物語のコロニーを分断的に成立してる世界。パラダイムシフト系の変化はあまり見込めない時代。*1 後天性無気力症候群さんでゲーム的リアリズムという東浩紀の論をとりあげていたが、この本で大塚英志氏が言ってる事も同じ様なものに自分は見える。ゲーム的リアリズムとは東浩紀氏が「ひぐら