「港町・横浜」を象徴する山下公園から南西へしばらく歩くと、色彩豊かな朝陽門(東門)が見えてきて、中国情緒あふれる風景へと一変する。 門をくぐるとそこは、約150年の歴史を持ち、日本でも有数の観光地として知られる横浜中華街だ。現在、年間で約2000万人以上が訪れるこの地では、数年前から外国人観光客が急増している。従来から中華系地域からの旅行客は多かったが、近年のインバウンドの盛り上がりでそれ以外の国からの比率が高まっているという。「春節や媽祖祭(まそさい)などにはヨーロッパからの観光客も多く、彼らは祭の様子などをソーシャルメディアで積極的に拡散しています」と、横浜中華街発展会協同組合で教育研修広報部部長(取材当時)を務める石河陽一郎氏は話す。 協同組合は横浜中華街にある約600店舗のうち約310店舗が加盟し、街で円滑に商業活動するためのルールづくり・催事やイベントの運営など、横浜中華街に発展
秋田市雄和椿川川端の共産党雄和委員会事務所で、電話線が引き込み口から切断されていたことが分かった。党は「妨害事件」と主張。警察は「車が通った際に架線を切った」とみている。 共産党によると、6月30日夕方、引き込み器の中の配線が切れているのに佐藤純子市議が気付いた。2日付の党機関紙「しんぶん赤旗」は「参院選のさなかの妨害事件」とする佐藤市議のコメントを報じた。 電話線は事務所前の市道の高さ約7~8メートルを横断する形で引き込まれており、秋田東署は、高所作業車などが通行した際に電話線を引っ掛けた可能性が高いとみて、交通事故として捜査している。 ただ、車が通ったとされるルートの同じ高さの電話線は切れていない。事務所の隣に住む共産党県委員会の山内梅良副委員長は「現場を見れば分かる通り、意図的としか考えられない」と指摘。器物損壊罪で同署に口頭で告訴したとしている。
美女アスリートとして日本女子短距離界の頂点に立つ福島千里が、6月下旬に行なわれた日本選手権で、100メートルと200メートルの2種目でリオ五輪代表を決めた。 「最終日の200メートル決勝では、自身が持つ日本記録を6年ぶりに塗り替え、女王の健在ぶりをアピールしましたが、実はレース後、彼女のパックリと6つに割れた腹筋についていた“点々”が話題になっているのです」(スポーツ紙記者) レース中の福島の画像を見ると、たしかに1センチ四方の絆創膏のようなモノが腹筋に沿って規則正しく貼られている。一見すると磁気テープや鍼灸の跡のようにも見えるのだが……鍛え上げられた腹筋は福島のチャームポイントだけに、“異物”の存在はなおさら目立つ。陸連関係者がその正体を明かす。 「あれは福島の個人トレーナーである札幌の整骨院が独自に考案したもので、1年ほど前から使っています。市販品ではありませんが、北海道出身のプロ歌手
バングラデシュのテロ事件を受けて、被害者の1人が「日本人だから撃たないで」と言ったことが返って悪い結果をもたらしたのではないかとか、「日本が援助をたくさんしてきた国で、なぜ日本人が犠牲になったのか?」とか、事件と日本を結び付けたがる人がいるが、私はその行為に何の価値も見出せない。 事件は非イスラム教徒を狙った無差別テロの可能性が高く、ターゲットとなったレストランに不幸にも「たまたま」日本人がいただけである。日本人がいたから大きなニュースになっただけで、外国人が集まる所が無差別に狙われたテロ行為は他にもたくさんある。それらの事件と重ね合わせ、相対的に事件を分析することが再発防止策につながるのではないか。 例えば、2013年9月にケニアのナイロビで起きた無差別テロ事件。ウェストゲートという多くの外国人が利用する高級モールで67人が無差別に殺された。犠牲者の国籍数は13カ国に上り、イギリス、ペル
生後2カ月だった長女に暴行を加えて軽傷を負わせたとして、大阪府警少年課は5日、傷害容疑で、大阪市東淀川区のとび職の父親(18)を逮捕した。長女は頭の骨を折る重傷も負っており、府警は骨折の経緯とともに、日常的な虐待がなかったか調べる。 逮捕容疑は5月下旬、自宅アパートで長女の胸や腹をつねり、太ももにかみつくなどの暴行を加えて約1週間の軽傷を負わせたとしている。「泣き止まなかったのでイライラした」などと容疑を認めている。 府警によると、少年は妻(18)と長女の3人暮らし。事件当日、近くの住民から「赤ちゃんの泣き声やたたくような音が聞こえる」と通報があり、駆けつけた警察官が長女の体につねったような痕や歯形などを確認した。病院に搬送後、頭部の骨折も判明したという。
岸田文雄外相と中谷元防衛相は5日午前、米国のケネディ駐日大使とドーラン在日米軍司令官と東京都内で会談し、日米地位協定上の軍属の扱いを見直すことで正式合意した。 日本の在留資格を得た場合は軍属から除外する仕組みを導入するとともに、軍属対象者を四つの分類を基に厳格化する。これにより軍属の範囲は事実上狭まり、日本側が裁判できる対象は拡大される。 軍属について、民間企業が雇用主の場合は「在日米軍が公式に招待した技術アドバイザーとコンサルタント」と定め、高い技術や知識を持つ者に限定し、その基準を策定する。 このほか、「米政府に雇用され、在日米軍に勤務または米軍の監督下にある文民」「米軍が運航する船舶や航空機に乗船・搭乗する文民」「米軍に雇用されていないが、米政府に雇用され、米軍の公式目的のために日本に滞在する者」―の分類も示した。 軍属と認定する具体的な職種は、引き続き日米で調整し、「今後数
群馬大学病院の手術死問題で、先月26日に結成された遺族会の代表に就いた30歳代男性が読売新聞の取材に応じ、20歳代の若さで亡くなった妹の写真を提供し、思いを語った。 妹の手術は、日本外科学会による医学的検証で実施の妥当性に疑問が呈された。男性は「手術が無理なら、大切な時間に好きなことをさせてやりたかった」と、悲しみと憤りをあらわにした。 同病院の看護師だった妹は2008年2月、旧第二外科で膵臓(すいぞう)と十二指腸の一部を切除する手術を受けた。膵臓に腫瘍ができ、近くの血管も詰まった状態で手術が行われたが、腫瘍は取りきれず、重い合併症に苦しみ翌月息を引き取った。 群馬大は現在、第三者の調査委員会で一連の問題を調査している。調査委の委託を受けて同学会が行った医学的検証では、この事例は「通常は切除不能と思われる」などと指摘されていることが読売新聞の取材でわかった。 男性は「医師の説明から
TBSは5日、6月19日放送の同局系バラエティー番組『珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー』に出演した顔相鑑定士・池袋絵意知氏をCGにより消すなど不適切な演出をしたことについて、番組公式サイトとツイッターを通じて本人および視聴者に謝罪した。 【写真】同番組のMC陣 同番組は「さまざまなジャンルの一流のプロたちが番組の用意した一風変わったルールの珍種目で対決!」という趣旨でレースを展開を予想する番組。 池袋氏が出演したのは登場する双子が入れ替わっているかを見極める「双子見極めダービー」というコーナーで、池袋氏が最終問題まで回答したのにも関わらず、オンエア上では「脱落」、最終的にメンタリストのDaiGoが優勝を飾ったと放送され、これに池袋氏もブログなどを通じて抗議していた。 この日、番組公式サイトでは「6月19日放送の『双子見極めダービー』の中で、出演者の方からご指摘頂いた収録の
“世界一清潔な空港”を支える清掃のプロ、新津春子さん。彼女が見てきた清掃の先にある“やさしさ”とは? イギリスにあるスカイトラックス社が実施する国際空港ランキングで、2013年、2014年、2016年と“世界で最も清潔な空港”という栄冠に輝いた羽田空港。その羽田をきれいにする清掃員700人を統括するのが、「日本空港テクノ」で働く新津春子さんだ。 彼女を一躍有名にしたのは、2015年に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)。名だたる著名人の放送回をさしおいて、同年最高視聴率を記録した。空港を歩くだけで、握手を求められる。90才のおじいちゃんからファンレターも届く。この1年で本を4冊出版した。 新津さんは職場の対人関係に悩んだスタッフが会社を辞めたいと言った時に、「会社は納得したかもしれないけど、教育係だった私にはまだわからない。納得するようにちゃんと説明しなさい」と、一喝した
東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、山口敏夫元労相(75)が5日、出馬表明することを明らかにした。同日午後5時から都庁で記者会見する。 山口氏は産経新聞の取材に対し、「現状の候補者選びを見ると党利党略ばかりなので恥を忍んで出馬する。不祥事のないシンプルな東京五輪を実現する」と語った。 山口氏は東京協和、安全の旧2信用組合(ともに解散)の乱脈融資事件で背任、詐欺などの罪に問われ、平成18年に懲役3年6月の実刑が確定した。
安倍総理大臣は、バングラデシュで起きた人質事件で亡くなった日本人7人の遺体が帰国したことを受けて、関係閣僚会合を開き、遺族の支援に全力を挙げるとともに、国際社会と連携しテロの根絶に向けて取り組んでいく考えを強調しました。 会議の冒頭、出席者全員で犠牲者に黙とうをささげたあと、安倍総理大臣は「非道かつ卑劣極まりない許しがたいテロに対し、改めて心の底からの強い憤りを覚えるとともに、断固として非難する。ご家族のお気持ちに寄り添い、引き続きなしえることはすべてやっていくという姿勢で、あらゆる支援を行っていく」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「わが国がテロに屈することは決してない。テロの根絶に向けて、国際社会との連携を一層深めるとともに、内外の日本人の安全を確保するため、情報の収集・分析や水際対策をはじめとする国内のテロ対策を強力に推し進めていく」と述べました。 木原外務副大臣は、関係閣僚会
男性弁護士を暴行し性器を切断したとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた無職、小番(こつがい)一騎被告(25)に対し、東京地裁は5日、懲役4年6カ月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。家令和典裁判官は「極めて危険性の高い悪質な犯行で、被害者に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」と非難した。 判決によると、被告は昨年8月、東京都港区の法律事務所で40代の男性弁護士の顔を数回殴り、枝切りばさみで性器を切断した。被告は、被告の妻が男性弁護士から性的被害にあったと思って犯行に及んだと主張したが、判決は「妻が被害者から性的関係を強要されたとは認められず、被害者の対応に問題はない」と指摘。「経緯に一定の酌むべき事情はあるが、刑事責任は相当重い」とした。
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
ブラジル・リオデジャネイロのガレオン国際空港で、抗議デモを行う警察官と消防士ら(2016年7月4日撮影)。(c)AFP/ VANDERLEI ALMEIDA 【7月5日 AFP】五輪開幕まで約1か月となったブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の空港で4日、警察官らが「地獄へようこそ」と書かれた横断幕を掲げ、給与未払いの現状に抗議した。殉職した警察官に見立てたマネキンも置かれ、動揺する観光客の姿も見られた。 抗議デモが行われたのは、8月5日に開幕する五輪に向け、観光客約50万人の主な玄関口となるアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(Carlos Jobim International Airport、ガレオン国際空港)。デモには、警察官や消防士ら100人以上が参加した。 職員らが掲げた横断幕には、「地獄へようこそ。警察と消防士には給料が支払われていない。リオデジャネイ
中国政府は南シナ海で5日から11日までの期間内に軍事演習を行うと発表し、フィリピンが申し立てた南シナ海を巡る仲裁裁判の判断が12日に示されるのを前に、この海域での領有権の主張を強めたいという思惑があるとの見方が出ています。 南シナ海を巡っては、ほぼ全域に管轄権があるとする中国の主張は国連の海洋法条約上、認められないとしてフィリピンが申し立てた仲裁裁判の判断が12日に示されることになっています。 中国政府は仲裁裁判所には管轄権はないなどとして裁判自体を受け入れない姿勢をとっていますが、この時期に軍事演習を行う背景には、中国にとって不利な内容の判断が示されることも念頭に、この海域での領有権の主張を強めたいという思惑があるとの見方が出ています。 一方で、中国共産党の機関紙「人民日報」の傘下の「環球時報」は、4日付けの紙面で、国防省関係者の話として「これは海軍の年度計画に基づいた通常の演習だ」と強
車の事故で、運転席や助手席の人の命を守るエアバッグ。そのエアバッグが原因で、幼い子どもが命を落とす事故が起きていたことが分かりました。ことし2月、大阪で、軽乗用車が電柱に衝突して、助手席に乗っていた3歳の女の子が亡くなった事故。警察の調べで、女の子は、エアバッグが開いた際の衝撃で死亡したとみられることが明らかになったのです。 (大阪局・森亮介記者) 大阪で起きた交通事故 ことし2月、大阪・東住吉区で軽乗用車が道路脇の電柱に衝突し、助手席に乗っていた3歳の女の子が死亡しました。運転していた母親は、携帯電話を拾おうとして、ハンドル操作を誤ったとみられています。当時、スピードは、時速30キロほどで、車はほとんど壊れませんでした。 運転席と助手席のエアバッグは正常に作動し、母親にけがはなく、女の子にも目立った外傷はありませんでした。 その後、警察が、女の子の遺体を詳しく調べたところ、エアバッグ
ジッダ(CNN) サウジアラビアで4日、3件の自爆テロが相次ぎ、西部のイスラム教聖地メディナでは少なくとも4人が死亡、1人が負傷した。 いずれの攻撃でもサウジ治安部隊と欧米関連施設の両方が狙われた。犯行声明は出ていないが、イスラム世界では先週から、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がかかわるテロ攻撃が続発している。 1件目は同日未明、西部ジッダにある米領事館のすぐ近くで発生した。実行犯1人が自爆し、警官が軽傷を負った。 東部カティーフで起きた2件目の爆発は、イスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)を狙ったとみられるが失敗に終わり、その過程で自爆犯1人だけが死亡。負傷者はいなかった。 3件目のメディナで最も大きな被害が出た。同市はイスラム教の預言者ムハンマドが埋葬された場所で、同じく西部に位置するメッカに次ぐ聖地となっている。
理解してから接種する−−「ワクチン」の本当の意味と効果【17】 ヒトパピローマウイルス、通称HPV。この病原体は、たとえば以前述べたような麻疹や風疹のウイルスとは一味も二味も違います。麻疹の理解が簡単なのは、麻疹ウイルスという「ただ一つの病原体」が存在し、ワクチンをうつか感染して治るかのどちらかで「抗体」ができて、それ以降は感染しない、ということを覚えておけば事足りるからです。 一方、HPVは、まずタイプが100種類以上あります。感染しても自然に体外へ出て行くこともあり抗体ができません。ワクチンをうてば抗体が形成されますが、それでも病気になることがあります……。この時点ですでに複雑怪奇です……。説明しなおしましょう。 手足にできるイボもHPVが病原体 HPVには100種類以上のタイプがあり、HPV1、HPV2というように番号が振られています。タイプによって人に無害なものもあればがんをもたら
ビートたけし(69)が、元俳優の高知東生容疑者とともに覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたクラブホステス五十川敦子容疑者との関係を疑われ「全然知らないよ!」と否定した。 たけしは2日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演。一部週刊誌で、レースクイーンとしても活動していたことがある五十川容疑者は過去に、高知容疑者のほかの芸能人とも交際していたと報じられ、その1人が大物お笑いタレントの「B」だとされたことをきっかけにネット上でその「B」がたけしだと疑惑が持ち上がったとし、「冗談じゃないよ。10年前に(五十川容疑者と)付き合ってたのは俺だってなっちゃった。ひどい目にあっちゃった」と嘆いた。 しかし安住紳一郎アナウンサーは「それが本当かどうかをみんな知りたいんです」と厳しく追及。たけしは「ちょっと待ってよ」と苦笑いしつつ、「全然知らないよ!」と疑惑を否定し
スーパー内にゴキブリを放したとして、兵庫県警垂水署は5日、威力業務妨害の疑いで神戸市立小学校の事務職員の女(56)=同市西区=を逮捕した。 逮捕容疑は6月26日夜、同市内にあるスーパーの鮮魚コーナー前で、ビニール袋に入れたゴキブリ十数匹を放し、業務を妨害した疑い。 同署によると、女は「ゴキブリを生かすためにまいた」と容疑を認めている。当時スーパーは営業中で、店内の防犯カメラに女が袋を置いて立ち去る様子が映っていたという。
日銀は28、29日に開く金融政策決定会合で、最新の経済予測である「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」をまとめ、公表する。春闘での賃上げが勢いを欠いたことや英国の欧州連合(EU)離脱決定後の円高を受けて物価上昇の勢いは弱まっている。2016年度の消費者物価(除く生鮮食品)上昇率の見通しを前年度比0.5%から0%台前半に引き下げる方向で検討する。 次回会合では、17年度見通し(4月予想1.7%)に関しても下方修正が必要かどうかを議論。「17年度中」としている2%の物価上昇目標の実現時期について、先送りの是非を判断する。消費税増税の再延期を受け、17年度の経済成長率見通し(同プラス0.1%)は上方修正を検討する。
金融緩和について金融緩和すればインフレになって 円安になって景気がよくなる…。 そんな単純な話ではないでしょう。 需要増加>値段上昇>賃金上昇 このサイクルに入って景気が上向くのが経済の基本。 しかし、現在の状況は円安による輸入物価上昇によるインフレで 需要の増加が伴っていません。 そして、給料は上がらず物価が上がるという状況になっています。 現在の金融緩和は、国債市場を崩壊させて GPIFが日経に介入してリスク資産に投資することで 日本円の信認を毀損して円安にしています。 しかし、円安にしても輸出は伸びませんでした。 円安で輸出が伸びて景気回復するから 消費税増税しても大丈夫といった話でしたが 全然ダメだったわけで、金融緩和は失敗でしょう。 そして、過去に通貨高で財政破綻した国はないのです。 経常収支が赤字化している現在、こんな政策を続けていれば 遠からず財政破綻が起きるのではないでしょ
UR都市機構が管理する団地の空き店舗に、コンビニエンスストア大手3社が出店を進める。高齢化が進む入居者の買い物の支援につなげる狙いで、約100カ所に設ける方針だ。家事代行サービスも検討する。 セブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンとURが5日、連携協定を結ぶ。URが主なコンビニに打診し、3社が応じた。首都圏や近畿圏を中心とするURの団地で、かつてスーパーなどがあった空き店舗に出店する。 品ぞろえは小分けのおかずなど高齢者が好む食品や日用品を増やす。買い物代行や室内の掃除・修理サービスも受け付ける。店舗によってはラジオ体操などの住民交流会を企画し、店内のイートインスペースを集会に使ってもらう。団地の管理人が不在の土日や夜は、店員が緊急時の窓口になることも検討する。 URは大規模団地が多く、コン… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事
英ロンドンの国会議事堂前の広場「パーラメント・スクエア」で、ウィンストン・チャーチル元首相の像にくくりつけられたEUの風船(2016年7月2日撮影)(c)AFP/Niklas HALLE'N〔 AFPBB News 〕 英国の政治がギリシャと同じ道をたどっている。ブレグジット(英国の欧州連合=EU=離脱)の経済的なリスクは繰り返し語られていた。政治が直面する危機は無視された。投票で示された離脱という決断は議会の過半数の意思に逆らう結果だ。この結果が残すレガシーは、指導者不在の保守党政権と内紛に陥った野党・労働党、そして次に何をすればいいのか分からない、途方に暮れた政治家だ。これは、世界で最も安定した民主主義国の1つだという看板を下ろしつつある国だ。 アイルランドの詩人W・B・イェーツはかつて、中心が持ちこたえられないと心配した。英国では、中道は置き去りにされた。下院議員の約3分の2は、跳ね
インターネット通販の普及で銀行振り込みの利用が増えるなか、一部の地方銀行などに続いて大手の銀行でも、平日の夜間や土日などに直ちに送金ができるようにするための対応が進んでいます。 これを来年2月をめどに改善し、振込先が同じ三井住友銀行の口座であれば、平日の夜間、それに土日や祝日もコンビニにあるATMやネットバンキングを含めて、直ちに送金できるようにします。 平日の夜間や土日でも直ちに送金ができるようにする対応は三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行も来年以降の導入に向けて進めているとしています。 こうしたサービスはりそなグループや一部の地方銀行がすでに導入していますが、いずれも、自行やグループ内での振り込みに限られています。 全国銀行協会は、異なる銀行の間でも24時間送金できるようにシステムの構築を進めていますが、実際に運用が始まるのは早くても再来年になる見通しだとしています。
イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を訴えてきた少数政党、イギリス独立党を率い、国民投票でも離脱運動を主導してきた1人のファラージュ党首が4日、記者会見し、党首を辞任することを明らかにしました。理由についてファラージュ党首は「自分のできることはやった、国民投票で成し遂げた成果以上のものを出すことはできないだろうと感じている」と述べました。
大学生を対象にした返済の必要がない給付型の奨学金制度の導入に向けて、文部科学省は4日、専門家を交えたチームを設置し、2年後の平成30年度の導入を目指して本格的な検討を始めました。 今の国の奨学金は、大学を卒業後、原則として返済を義務づけていますが、経済的な理由で返済が難しくなる人たちが相次ぎ、日本学生支援機構によりますと、3か月以上返済が滞っている人は去年3月の時点で17万3000人を超えています。 4日の会議では、給付型の奨学金制度を早ければ2年後の平成30年度から導入することを確認しました。今後は奨学金を受けられる基準や財源の確保をどうするかなど検討を進め、年内に具体的な案を取りまとめることにしています。
4日午前11時半ごろ、千葉県鴨川市東町の東条海岸で「母親が子供を刺した」と海岸にいた男性から110番通報があった。県警鴨川署などによると、同県袖ケ浦市の職業不詳の女性(38)ら4人が血を流して倒れており、その場で女性と長女(10)、長男(8)の3人の死亡が確認された。4歳の次男も重傷を負っており、病院に搬送された。同課は、女性が無理心中を図った可能性があるとみて調べている。 県警捜査1課などによると、現場には包丁が落ちていて、4人とも刺し傷があるという。当時周囲にはサーファーなど数十人がおり、「女性が子供を刺した」という目撃情報が複数寄せられている。 夫は「家族で海に遊びに来ていた」と話しているといい、別の6歳の次女と6人で車で訪れたとみられる。発見当時、夫は近くにいなかったとみられるという。同課などは、女児や夫が当時どこにいたかなども含めて調べている。 現場はJR安房天津駅から西に約2キ
米軍属女性暴行殺人事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴されているケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン)被告(32)の弁護人を務める高江洲歳満弁護士が4日、裁判の管轄を那覇地裁から東京地裁へ移転することを求め、請求書を那覇地裁に提出した。高江洲弁護士によると、ケネス被告から「予断に満ちている。沖縄の人の裁判を受けたくない」などと申し出があったという。 最高裁は、裁判員裁判で管轄移転請求がされた例について「把握していない」と回答した。高江洲弁護士によると、認められれば全国で初めてだという。 請求書では「自白内容や物証の存在などがマスコミで報道され、県民全てが事件に予断を持っている」とし、県民は被害意識を持っているため、不公平な裁判をする恐れがあるなどとしている。 全市町村議会が抗議決議をしており、日米地位協定改定や基地撤去の政治活動も活発にされていることや、うるま署前で
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